人生にゲームをプラスするメディア

カプコン、3月期第1四半期『バイオハザード』『ドラゴンズドグマ』など売れ行きは伸びるも、増益に結び付かず

カプコンは、2014年3月期第1四半期の連結業績を発表しました。

ゲームビジネス 市場
カプコン、3月期第1四半期『バイオハザード』『ドラゴンズドグマ』など売れ行きは伸びるも、増益に結び付かず
  • カプコン、3月期第1四半期『バイオハザード』『ドラゴンズドグマ』など売れ行きは伸びるも、増益に結び付かず
カプコンは、2014年3月期第1四半期の連結業績を発表しました。

発表によると、売上高174億5700万円(前年比6.2%減)、営業利益7億2300万円(前年比72.9%減)、経常利益11億5100万円(前年比47.9%減)、四半期純利益は8億2800万円(37.3%減)となりました。

パッケージゲームの売れ行きに関しては、マルチプラットフォームで展開した『バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション』は計画通りの推移、PS3/Xbox360用『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』は底堅い売れ行き、オンラインゲーム『モンスターハンター フロンティアG』は健闘、台湾で配信を開始したブラウザゲーム『鬼武者Soul』は順調な滑り出しとされています。

しかしながら、パッケージソフトの販売単価が低下したこと、モバイルコンテンツで有力タイトルが欠けたことなどを原因として、デジタルコンテンツ事業の売上高は124億5400万円(前年比9.4%減)、営業利益が4億2300万円(前年比82.4%減)の減収減益となりました。

2014年3月期の業績予想については、2013年5月8日に発表された業績予想から変更はないとのことです。

(C)CAPCOM
《井口 宏菜》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【レポート】VRロボゲー『アーガイルシフト』のロマンと没入感が凄い!男の子の夢、これで叶います

    【レポート】VRロボゲー『アーガイルシフト』のロマンと没入感が凄い!男の子の夢、これで叶います

  2. 発覚!元任天堂広報H氏2度目の転職

    発覚!元任天堂広報H氏2度目の転職

  3. 【CEDEC 2011】ゲームクリエイターのキャリアを考える/セガ石倉氏と専修大・藤原氏

    【CEDEC 2011】ゲームクリエイターのキャリアを考える/セガ石倉氏と専修大・藤原氏

  4. 令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】

  5. シフトがWW向け新作アクションRPGを開発中と明らかに!『ゴッドイーター』や『フリーダムウォーズ』を手掛けたスタジオ

  6. アバターの口の動きがより滑らかに!音声認識リップシンク「CRI LipSync」が「Animaze」に標準搭載

  7. なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

  8. USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する

  9. 目黒将司×LAM 無二の個性派クリエイター対談-「目黒サウンド」「LAM絵」と称される“キャッチーさ”はどう育まれた?

アクセスランキングをもっと見る