累計出荷本数が600万本を突破し、絶大な支持を得ている『龍が如く』シリーズは、大人にこそ遊んで欲しいゲームとして作られ、高い年齢層にまでファンを多く持つ人気作です。その元祖ともいえる初代と2作目を収録し、グラフィック面などの強化が行なったものが、『龍が如く 1&2 HD for Wii U』です。
大人向けの本作は、独身の方だけでなく、家庭を持った既婚者も当然ターゲットとなっています。しかし、世のお父さん方の常として、外では仕事で活躍しながらも、家庭に戻ると今ひとつ立場が弱い。そんな方も多くいるのではないでしょうか。
家でゲームを楽しみたい。しかし、なかなか思うようにはいかなくて……そんな悩みを抱えている方には、このたび公開された「プレイシチュエーション映像」は朗報と言えるでしょう。
お父さんがリビングで『龍が如く 1&2 HD for Wii U』を遊んでいると、娘の姿をした悲劇が彼を襲います。突如番組表に切り替わるテレビ画面。驚く父に、「アニメ見るね」とにっこり笑顔の愛娘。続きを遊びたいものの、なかなか強くは出られません。
これまで家族がテレビを見たくなった時などは、取り急ぎセーブをして席を譲るしかありませんでした。しかしWii Uには、Game Padという強い味方がいます。プレイ画面をGame Padに表示させれば、テレビいらずでそのまま遊べます。
動画中のお父さんも、娘にテレビを明け渡しつつ、GamePadで極道気分の満喫を続行。誰もが何ひとつ諦める必要はありません。その有用性を、今回の映像は力強く語ってくれています。そんな嬉しい動画は、公式サイトにて観覧できます。
ただし、映像の中で訪れるもうひとつの悲劇に関しては、どのようなゲーム機であっても対応は不可能でしょう。自己責任でなんとかするしかありません。その内容を知りたい方は、是非動画をチェックしてください。
『龍が如く 1&2 HD EDITION for Wii U』は2013年8月8日発売予定で、価格はパッケージ版が5,229円（税込）、ダウンロード版が4,700円（税込）です。
(C)SEGA
楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦
世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。
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