人生にゲームをプラスするメディア

ソーシャルに行ってしまった人を「G-cluster」で呼び戻す!クラウドゲーム機「G-cluster」発表会

ゲームビジネス その他

ブロードメディア社長の橋本 太郎氏
  • ブロードメディア社長の橋本 太郎氏
  • 「G-cluster」誕生
  • 「G-cluster」のスマートフォンアプリ
  • 「G-cluster」の仕組み
  • 手軽さをアピール
  • 発売は6月20日
  • 「G-cluster」の利用イメージ
  • ポータル画面
ブロードメディアは、5月27日に東京ミッドタウンにてクラウドゲーム機「G-cluster」の製品発表会を開催しました。

今回の発表会では、製品説明から実機を使ったデモも行われたので、その模様をお伝えします。

「G-cluster」は、高画質・高速レスポンスを目指したクラウドゲーム機で、クラウド上で処理やデータの保存を行い、ユーザーは専用の本体をHDMIでTVなどに出力し、ゲームディスクを買ったり、ダウンロード・インストールすることなくゲームを楽しむことができます。

操作方法に関しては、スマートフォンやタブレットのアプリで仮想コントローラーを企画段階からサポートしていたものの、よりハイエンドなゲームに対応するため、市販のPC向けコントローラーを無線で接続することも可能になりました。

これにより、従来はいくつかの過程(セッティング・ゲーム購入・インストールなど)を必要とした家庭用ゲーム機からそれらを排除、いつでもどこでもやりたい時にゲームを楽しめるようになるのがこの「G-cluster」だといいます。

舞台に上がったブロードメディア社長の橋本 太郎氏は「G-cluster」を作った理由や届けたいことを以下の様に述べました。

■家族で遊ぶ
小さい子供が据え置き機でゲームを遊ぶ経験が少なくなっているとして、その理由に据え置き機の性能向上に伴う価格高騰があるとしました。それによりコア層以外は携帯ゲーム機に行ってしまい、それを据え置き機器に戻し、家族で遊んでもらいたいと言います。

■家族1人ひとりのゲーマーライフ
ポータル画面では、ゲームの購入ランキングやおすすめゲーム、ゲームジャンルなどからタイトルを探すことができます。なおタイトルにカーソルを合わせるとゲームトレーラーが流れ、直感的にゲームを知ることができます。さらに全ゲームを無料で10分間体験することも可能です。

また本製品は通信事業であるため、毎月の利用料発生が望ましいと言います。ですが、これはゲーム機であるため「本体まで買ったのだから、ゲームソフトは買ってずっと遊びたい。」という当たり前の考えを実現するために、1年間の売切り型を導入。基本は売り切りであるものの、あれこれ遊びたいというニーズを叶えるために、月額プランも用意されました。

この2つの料金携帯で以下のゲームを始めとした幅広いユーザーをカバーするラインナップを楽しむことができます。
【ファミリー向けゲーム】
・レゴ ハリーポッター 1-4
・ロケットナイト
・あにまるパズル・キューブリック(コナミの新作)
・PCエンジン・ライブラリー(5本セット)

【コアゲーマー向けゲーム】
・アサシン・クリード2
・H.A.W.2
・イースI&IIクロニクルズ
・ プリンス・オブ・ペルシャ 忘却の砂

【ライトユーザー向けゲーム】
・銀星将棋 風雲龍虎雷伝
・銀星囲碁 ハイブリッドモンテカルロ
・四家麻雀「和」
・めっちゃGOLF デラックス

なお多人数同時プレイに関しては、『四家麻雀「和」』を例にあげ、テレビには麻雀の卓が表示され、プレイヤーはスマートフォンやタブレットで操作することも可能になるといいます。

これらのタイトルは、PCベースのゲームとなっており『アサシン・クリード2』では、PC版に日本語がないため、英語版で提供されます。なお、グラフィックでは720Pの30fpsで表現され、「我々が提供するゲームの面白さはグラフィックに依存していない」とし、グラフィックよりもレスポンス重視であることを表明、その例として一時的に回線速度が低下した場合は、グラフィックを下げ、レスポンスを保つようにできています。今後リリースされる最新ゲームに関しては、「G-cluster」バージョンを別途つくり対応していくとのことです。

■ターゲット
ソーシャルゲームによって浸食され、移ってしまった層をメインターゲットとし、それらの層のプレイヤーを「G-cluster」によって再び据え置き機へと呼び戻していきたいとし、100万台を目標に新たなプラットフォームを目指すとしました。

■実際に触ってみた
レスポンスとfpsは問題ないものの、やはりグラフィックは荒く、「G-cluster」自体のUIもまだまだ改善の余地があるという印象を受けました。タイトルに関しても現段階ではパットせず、低価格かつクラウドという手軽さがどこまで受けるのかが気になります。唯一『PCエンジン・ライブラリー』が定額かつでクラウドで何処でもできるのが「アリかなと」というのが個人的な感想です。

■製品情報
・名称:G-cluster
・発売日:2013年6月20日
・予約開始:2013年5月30日
・価格:
 ―体単品 9,980(税込)
 ―コントローラーセット 13.800円
・同梱品
 ―本体
 ―本体ホルダ
 ―電源アダプタ
 ―USBケーブル
 ―HDMIケーブル
 +コントローラー(セット版のみ ロジクールF710 ワイヤレスゲームパッド)

■動作環境
・HDMI端子のあるTVやモニター
・安定した3Mbps以上の有効帯域
※高画質で楽しむ場合は6Mbps以上

■利用料金
・遊び放題:525(税込)円/月
・ソフト1本:525円~2,940(税込)円/年

「G-cluster」は、6月20日発売予定。価格は本体単品が9,980(税込)、コントローラーセットが13.800円です。
《栗本 浩大》

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 家庭用プラネタリウム「ホームスター」がVRに!「Oculus Store」にて配信開始

    家庭用プラネタリウム「ホームスター」がVRに!「Oculus Store」にて配信開始

  2. 【SIGGRAPH ASIA 2009】業界関係者は必見、セガの人材教育

    【SIGGRAPH ASIA 2009】業界関係者は必見、セガの人材教育

  3. 「東京ゲームショウ2017」にて主催者企画「e-Sports X(イースポーツクロス)」開催決定!

    「東京ゲームショウ2017」にて主催者企画「e-Sports X(イースポーツクロス)」開催決定!

  4. 【コラム】『ペルソナ5』の海外高評価と“ジャンルとしての”JRPG

  5. 『Mr.インクレディブル』の続編が発売決定

  6. 『クラッシュ・バンディクー』や『ラスアス』のノーティードッグ、公式グッズサイトをオープン

  7. 新生『フロッグミニッツ』を支えたユニティの威力とは?

  8. SCE、PS3/NGPに対応したグラフィック描画ツール「PhyreEngine」の最新版を提供開始

  9. 五感で楽しむVRマシン『VR センス』には『DOAX』も、新コンテンツ情報が公開

  10. ポケモンが現実世界と仮想世界を繋いでいく、20年目の挑戦・・・株式会社ポケモン代表取締役社長・石原恒和氏インタビュー

アクセスランキングをもっと見る