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米Kabamが日本に上陸、映画「ワイルドスピード」原作のレースゲームを5月配信

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米Kabam(カバム)は4月8日、都内で記者発表を行い、映画「ワイルドスピード」(原題:FAST&FURIOUS)シリーズが原作のレースゲーム『FAST&FURIOUS(仮)』をiOSとAndroid向けに配信すると発表しました。

ゲームはアイテム課金型の無料ゲームで、同社による日本向けゲームの第一弾。7月6日(全米では5月24日公開)に全国で上映される最新作『ワイルドスピード ユーロ・ミッション』にあわせて、5月中に配信されます。

カバムは2006年にシリコンバレーで起業し、3年前にMMOゲーム『Kingdoms of Camelot』でゲーム業界に参入して以来、スマートフォンやブラウザ向けのF2Pゲームで急成長してきました。『Kingdoms of Camelot』は今では年間2億ドルを稼ぐまでに成長し、2012年には前年対比70%の増収を達成。年間推定収益は2億7千万ドルとなっています。自社タイトルだけでなく、他社タイトルのパブリッシングも開始。2012年にの業績は前年対比70%の増収となり、年間推定収益は2億7千万ドルとなりました。

映画業界との結び付きも強く、ワーナーブラザーズやMGMから投資を呼び入れ、ワーナー社のCEOが役員も務めています。『ホビット:思いがけない冒険』『ゴッドファーザー』などの映画版権ゲームもリリースしており、現在では100カ国以上の国々向けに13言語でゲームを展開しています。

同社のタイトルの特徴はスマートフォンやタブレットでも、コンソールゲームに匹敵する、リッチなゲーム体験が得られることです。共同創業者で最高経営責任者のケビン・チョウ氏は「ゲーム開発は創造性と(消費者行動)科学の融合で、多くの会社はどちらかに偏りがちだが、自分たちはバランスをとって進めている」と急成長の要因を分析。『FAST&FURIOUS(仮)』の国内配信に対しても「日本市場におけるレースゲームのジャンルでトップをめざす」と意気込みを語りました。

映画「ワイルドスピード」シリーズは過去に5作品が公開されており、30億ドルの興行収益を上げる人気シリーズとなっています。主人公ブライアン・オコナーの愛車が歴代のスカイラインであるなど、日本車や日本のドリフト文化に対してリスペクトが感じられる点が特徴で、最新作「ユーロ・ミッション」では舞台をアメリカからヨーロッパに移して、さらにド派手なカーアクションが繰り広げられます。

チョウ氏はゲームでもBMW、シボレー、ダッジなどの自動車メーカーとタイアップし、大量の実車が登場し、自分好みにカスタマイズできるとアピール。デモムービーでは車体の反射が表現されたり、車体カラーやマーキング、カスタムパーツなどが変更可能である様が紹介されました。

映画版トレーラー(http://euro-mission.com/)のようにハコスカや戦車まで登場するかは不明ですが、ぜひ期待したいところです。
《小野憲史》

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