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スクエニHD和田社長、退任後は経営には関わらず・・・「現場で働いてお返しする」

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退任後の動向に注目が集まっていたスクウェア・ニックス ホールディングスの和田洋一社長。公式サイトにて業績予想修正説明会の概要が公開され、その中で和田社長が退任後は一切の経営に関わらないことが明らかにされました。

スクウェア・エニックスの大幅な通期赤字を引責する形で、和田社長は6月の株主総会にて取締役候補とはならず、自動的に社長では無くなる見込み。取締役会議長としての座も6月下旬を持って退任すると伝えられています。また今後の動向についても和田社長は以下のようにコメント。

「私自身、今後、どうするのかと、質問があるかと思いますので、質問の前に述べますが、ホールディングスからは完全にいなくなります。社長でもなければ、取締役でもなければ、職員でもなくなります。ですから、経営には全く口を出しません。 ただ、新規分野も含めまして、社員として、お手伝いするのが義務だと思っており、そこできちんと成果を出したいと思っております。 経営からは、一線を退きますが、現場で働いて、お返しをしようと思います」

また次期社長として指名される予定の松田洋祐氏も説明会にて登壇。欧州子会社のCEOであるフィル・ロジャース氏をスクエニHDの取締役候補にするという考えを明らかにし、今後は松田代表取締役社長とロジャース代表取締役の2本柱でスクエニの経営陣を一新していく構えを見せています。

「松田でございます。株主総会での承認を前提としますが、和田より、社長という大役を引き継いだ後は、今まで、当社の全業務、全事業、全てのアセットについて、抜本的にゼロベースで見直したいと思っております。 環境変化の激変のもと、何が是で何が駄目なのかという事を根本的に見直し、伸ばすものについては、思い切り資源を投じ、駄目な物については、徹底的に絞るということを実行してまいりたいと思っております。 具体的なプランについては、改めて決算説明会等の場で、ご説明致しますので、しばらくお待ちくださいますよう、宜しくお願いいたします」

なおこの人事異動以外にも、常勤取締役の年俸が4月から大幅にカットされることも明らかにされており、 和田社長が6割、副社長の本多氏、CFOの松田氏が4割カットとなることも明らかにされています。
《Game*Spark》

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