「3December」は、“交流”をコンセプトとした、3DCGユーザーのグローバルコミュニケーションイベント。1999年ヨーロッパでの初開催以降、12月に開催されています。
今年は、VFX長編映画を多数手がけている日本最大級のCGプロダクション「デジタル・フロンティア」、CM、PV、VIなどの映像デザインやディレクションなどを手がけているヴィジュアルデザインスタジオ「WOW」、さらに「カプコン」が最先端CGテクノロジーに関する紹介を行う予定です。
デジタル・フロンティアからは、吉村剛久氏(CG制作部 プロデューサー)らが登壇し、CG制作を担当した最新作品「おおかみこどもの雨と雪」「鉄拳 タッグトーナメント2」「biohazard Damnation」(公開順) の各作品について、それぞれを担当したディレクターが制作事例を紹介します。
WOWからは、Visual Desingerの金原朋哉氏が登壇し、SIGGRAPH 2010 Electronic Theater入賞の「SUIREN」やバイオハザード6のロゴムービーなどのメイキングを中心に、3DCGソフトウェア、Autodesk 3ds Maxやエフェクトプラグインを駆使したWOW流のハイクオリティ映像制作手法を紹介します。
そしてカプコンからは、平林良章氏(プロデューサー)らが登壇し、『BIOHAZARD 6』のこだわり抜いたビジュアルを、モデル制作パート、エフェクト制作パート、インゲーム演出/カットシーン制作パートに分けて解説します。
「3December 2012」は、12月7日13時~19時(受付開始12時半)で、ラフォーレミュージアム六本木(にて開催。定員は500名で、参加費無料(事前登録制)となっています。オートデスク、メディア & エンターテインメントのCGソフトウェア (3ds Max、Maya、Softimage、MotionBuilder、Mudbox)ユーザー、またはその購入検討者、最新CGツールに興味のある人なら誰でも参加可能です。
■当日プログラム(一部)
13:15 - 13:35 Autodesk Smoke 2013デモ
13:35 - 15:05 デジタル・フロンティア最新制作事例
15:50 - 16:50 WOW流ヴィジュアルエフェクトの作り方
17:15 - 18:45 BIOHAZARD 6メイキングストーリー
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