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豪華声優陣も応援に登場!『スーパーダンガンロンパ2』発売記念発表会レポート(後編)

『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』発表会後編は、キャラクターを演じた声優陣の登場からスタートします。

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スパイク・チュンソフトは、プレイステーション・ポータブルソフト『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』の発売記念発表会を東京・秋葉原のグッドスマイル&カラオケの鉄人カフェで実施しました。発表会後編は、キャラクターを演じた声優陣の登場からスタートします。

■登場キャラクターを演じた豪華声優陣も応援
狛枝凪斗役の緒方恵美さん、九頭龍冬彦役の岸尾だいすけさん、ソニア・ネヴァーマインド役の荒川美穂さん、西園寺日寄子役の三森すずこさんが登場しました。

まず緒方さんは、自分のキャラクターについて一言も喋ってはいけないという状態でイベントに呼ばれたそう。「1番最初にキャラクターについて決めるとき、人間の幅というものを考えるんですね。幅を逸脱するとキャラクターが壊れてしまうというものなのですが、それがなかなか決まらず困りました。とくに最初の頃は、個人的に余裕のない収録でしたね」と、ネタバレに配慮しながらも演じた難しさを語りました。

岸尾さんは「絵を見たときは可愛いなコイツと思ったので、声のキーも高めで可愛らしい感じでやらないといけないかなと思ったんです。でも実際やってみたらそうでもなかったので、自由に楽しくて演じさせていただきました。自分にぴったりの役だったと思います」と、九頭龍を気に入った様子。

荒川さんは「超高校級の王女というソニアですが、王女様ということとビジュアルのイメージが先行していたので、簡単に言うと“わがまま”な子かなと思っていたんです。でも台本に目を通したらすごく素直で生真面目な可愛い女の子だったので、個人的にもすごく好みで楽しかったです」とコメント。

三森さんは「西園寺日寄子ちゃんは、着物の和風美少女だなと思っていたのですけど、性格がひん曲がった子でした。ちょっと自分とは違うと思いたかったです(笑)人間の嫌な部分はが前面に出ているのかなと感じました」と述べると、小高氏は「三森さんに演じていただけて、ずいぶんマイルドになりました」と絶賛。

■“ゲロゲロ”や“ゲロブタ”が飛び交う収録の様子
さらに、初めて台本に目を通したときの感想や、どんなことに気をつけて演じたのかという質問へと移ります。前作で主人公/プレイヤーを演じ、今回はキーパーソンの役となる緒方さんは「私は詳しく言えないのですけど(笑)」と前置きした上で「プロットを読んだだけでもものすごく長いなと。理解するにも相当かかったのですが、プレイヤーの皆さんにとってやりこみ甲斐のある、考える要素のたくさんある面白い作品になっていると思います」とコメント。

超高校級の極道である九頭竜に対し、岸尾さんは「顔がファニーな感じなので、そのギャップに気をつけて演じましたね。困ったことは特になかったです。ただ、極道なので声を張るときに喉を壊さないよう、気をつけながら100%の演技をしました」と語り、小高氏は「ゲームは基本的に1人で収録するのですけど、九頭竜は自分から発信するタイプじゃなくて、誰かの言葉を受けてというパターンが多かったんですね。なので前後の演技に左右される部分が難しいかなと思ったのですけど、実際にやってみたら岸尾さんはスムーズに終えらたのに感動しました」というエピソードも披露。

荒川さんは「ソニアちゃんは少し前のギャグを言うんですよね。それの元ネタを知らなかったものもあったので、台本を読んでこれはどういう言い方をするんだろうというのはありました。驚いたときの“ゲロゲロ”というのがわからなくて、カエルっぽく言ってしまったことも。内容というより、セリフの意味を読み取るのに苦労しました」と、意外な苦労を覗かせました。小高氏は「荒川さんは、収録のときにお茶をこぼしたことがあって、その時の“キャー!”という声がすごく可愛かったのを覚えています(笑)」と、演技には直接関係のない情報もこっそり提供。

三森さんは「日寄子ちゃんは汚いセリフが多くて。“ゲロブタ”とか、普段そんな単語を口にしたり罵倒したりする機会なんてないじゃないですか。自分じゃない自分を演じるのがすごく楽しかったです」とし、小高氏は「ユーザー代表として、僕が“ゲロブタ”ってなじられて気持ちよかったらOKにしています(笑)三森さんに演じていただけて、キツくなりすぎるかなと心配していた罵倒の言葉が中和されて可愛らしくなって狙い通りでしたね。皆さんも三森さんになじられて気持ちよくなってください」と、一風変わった魅力についてもプッシュしました。

このほか、高山みなみさんが演じる主人公・日向創、モノクマ、モノミの3名によるボイスメッセージも公開。最後にファンの皆さんへのメッセージとして、三森さんは「私は推理小説が好きでよく読んでいるのですけど、そういった感じで明日からゲームをプレイしたいと思っています。プレイヤーの皆さんも推理を楽しみながらエンディングを迎えてください。よろしくお願いします」とし、荒川さんは「私もこのためにPSPの本体を調達して、1ファンとして発売を楽しみにしていました。ストーリーもすごく練られているので楽しめると思うのですけど、キャラクターの個性も楽しんでいただけると思います」とゲームに対するやる気をみせます。

岸尾さんは「PSPなので、いつもで持ち歩いて肌身離さず楽しんでください。でないと、モノクマにオシオキされちゃいますからね!怖いですからね。皆さんもぜひ、お手に取って楽しんでください」と述べました。

緒方さんは宣伝隊長としてラジオのパーソナリティも務めているものの、自分のことについて一言も話せない状態が続くことに。「宣伝部長として見本をいただいていて、今は第2章の学級裁判まで進めました。1章の時点でもすでに前作以上に濃くて、台本を読んでいて分かっているはずなのに“こんなふうになるんだ”という驚きの連続でした。ただのプレイヤーとして楽しくてゲームをさせていただいていますが、こうした感情を明日には皆さんにも感じてもらえるんだなと思うと嬉しく思います」と、宣伝部長らしく面白さをしっかりとアピール。

さらに「前作のとき、ユーザーの皆さんがネタバレについてものすごく協力してくれたそうで。ユーザーの皆さんがダンガンロンパという作品をすごく愛してくれて、愛しているからこそ率先して守ってくれるという姿勢を感じて、すごく感謝しています。今回もユーザー皆さんで楽しんでもらいたいですね」とユーザーへ感謝の気持ちも伝えました。

最後に齋藤氏より、期間限定のタイアップカフェ「スーパーダンガンカフェ 真夏の絶望トロピカル」の開催も発表となりました。会場は発表会と同様の東京・秋葉原のグッドスマイル&カラオケの鉄人カフェです。コラボメニューや展示・物販・撮影コーナーなどを用意しており、期間は7月26日から8月26日までとなっています。「皆さんにお越しいただければ第2弾、第3弾も実現できるかもしれませんので、ぜひ起こしください」と締めくくりました。

『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』は好評発売中。価格はパッケージ版が6,279円(税込)、ダウンロード版が5,200円(税込)、限定版が9,429円(税込)です。

(C)Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
《近藤智子》
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