この調査は、2012年4月27日~5月7日の期間に行われたもので、小学1年生~小学6年生の子どもを持つ30歳~59歳の父親500名・母親500名、合計1,000名から回答を得ました。
まず、習い事開始状況についてみると、「新学年になってから、新しい習いことを始めた」割合は、全体では19.8%と、約2割となり、学年別にみると、1年生がもっとも高く、35.5%で3人に1人の割合となり、小学生になって新しい習いことにチャレンジしている様子が窺えました。
現在習っているものを聞いたところ、全体では「スイミング」24.8%がもっとも高く、「学習塾」18.9%、「ピアノ」16.7%、「書道」12.5%、「英会話」9.6%が続きました。また、習いことをしていないのは25.5%でした。
1日のうちでどれくらい子どもと向き合って親子の会話をするか聞いたところ、「15分~30分未満」20.4%、「30分~45分未満」14.8%、「45分~1時間未満」15.8%、「1時間~1時間半未満」14.7%と15分~1時間半までの回答が多くなっており、平均時間は1時間9分でした。
携帯電話の保有率は、全体では19.7%と2割となっており、学年別では、低学年(1~2年生)11.4%、中学年(3~4年生)21.9%、高学年(5~6年生)25.7%と学年が上がるにつれ高くなりました。高学年(5~6年生)では、「スマートフォンを持たせている」との回答も1.2%(4件)見られました。
子どものインターネット利用について子どもに聞いてみると、「学校の宿題をする時」では、「よく利用している」3.2%、「時々利用している」11.6%、「数回利用したことがある程度」20.6%で、利用経験率は35.4%となりました。「友達と交流をする時」では、「よく利用している」2.2%、「時々利用している」5.6%、「数回利用したことがある程度」5.8%で、利用経験率は13.6%でした。
そして「ゲームをする時」では、「よく利用している」12.4%、「時々利用している」27.3%、「数回利用したことがある程度」21.7%で、利用経験率は61.4%と6割強となりました。
(協力調査機関:ネットエイジア)
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