同社は報道について「所謂"コンプガチャ"と呼ばれるシステムも様々であり、その定義は定かではありません。"コンプガチャ"の中にも景品表示法が禁ずる"カード合わせ"に該当するものとそうでないものが存在すると考えられ、現時点において、どのような"コンプガチャ"が"カード合わせ"に該当するのか定かではありません」とコメント。
KLabでは『恋してキャバ穣』『真・戦国バスター』『テイルズ オブ キズナ』『キャプテン翼モバイル』など全タイトルで、コンプガチャもしくは、10アイテム以下のアイテムで構成され揃った際に報酬を付与するテーマガチャと同社が呼ぶシステムを導入しています。
仮にコンプガチャ等に中止要請があった場合には「全面的に従う」として、既に改修の検討に着手。ゲームそのものを停止するのではなく、ゲームシステムに改修を加えることで景品表示法に抵触する可能性を排除したいとしています。
コンプガチャの売上の算出は難しいものの、同社によればコンプガチャを導入することで売上が15%程度向上したとのこと。これが禁止された場合には売上が減少することになりますが、それに代わるシステムを導入することで売上の下落をある程度防げるとして、影響は5%以下ではないかとしています。また、KLabのゲームはコンプガチャへの依存が低いもので、依存度の高いゲームから同社製ゲームへの流入も期待でき、良い影響もあるのではないかとしています。
業績予想については、プラス面とマイナス面の両面が考えられ、平成24年8月期業績に与える影響は不明としています。
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