人生にゲームをプラスするメディア

ダンボール戦機2013年欧米で商品展開  欧州でTV放映へ

日本で人気の『ダンボール戦機』が、2013年から欧米で本格的に展開する。電通エンタテインメントUSAとバンダイナムコグループは、『ダンボール戦機』の北米を含む地域での玩具分野のマスターライセンス契約を結んだことを発表した。

ゲームビジネス その他
日本で人気の『ダンボール戦機』が、2013年から欧米で本格的に展開する。電通エンタテインメントUSAとバンダイナムコグループは、『ダンボール戦機』の北米を含む地域での玩具分野のマスターライセンス契約を結んだことを発表した。

バンダイアメリカが『ダンボール戦機』のテレビアニを基にした玩具を開発、流通・販売を手掛ける。2013年秋より関連商品を発売する。商品ラインナップの中には、フィギュアやロールプレイングゲーム、乗り物玩具、プラモデルなどが含まれる。

電通エンタテインメントUSAは、米国地域の『ダンボール戦機』のビジネス開発を手掛けている。2011年8月に本作の米国進出を発表していたが、いよいよ事業が姿を現したかたちだ。

バンダイナムコは、これとは別にヨーロッパでの玩具分野のマスターライセンスも獲得している。こちらはテレビ東京と契約した。ヨーロッパでも2013年秋を目途に商品発売を開始する。

また、ヨーロッパでは同時期にテレビ放映も計画している。テレビと玩具の連動を目指すことになる。2013年には、日本と同様の『ダンボール戦機』ブームが欧米で起こるかもしれない。

ダンボール戦機は、日本では2011年4月にテレビアニメをスタート、全44話を放映した。現在は続編シリーズとなる『ダンボール戦機W』が放映されている。小型ロボットである『ダンボール戦機』を通じたバトルを繰り広げる。様々なバリエーションのある『ダンボール戦機』とその玩具も大きな売りだ。

原作は『イナズマイレブン』で大きな成功を収めたゲーム会社レベルファイブが手掛けている。テレビアニメのほかゲームソフトやマンガ、プラモデルのメディアミックスが特徴で、国内では大きな成功を収めている。
《アニメ!アニメ》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 海外サイトが選ぶ「ゲームの政治家トップ10」−1位はやっぱり……?

    海外サイトが選ぶ「ゲームの政治家トップ10」−1位はやっぱり……?

  2. ゲームボーイ版『マインクラフト』はこんな感じ?―レトロ愛が伝わるファンメイド映像が公開

    ゲームボーイ版『マインクラフト』はこんな感じ?―レトロ愛が伝わるファンメイド映像が公開

  3. マリオが「チョコエッグ」に!

    マリオが「チョコエッグ」に!

  4. 任天堂がマイクロソフトにレア社を売却した経緯とは・・・3億7500万ドル巨額買収の裏側

  5. コンプガチャはなぜ駄目か? ソーシャルゲーム今後の争点

  6. 令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】

  7. 「N.O.M9月号」は『フォーエバーブルー』と『theta』インタビュー

  8. 『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸

  9. アバターの口の動きがより滑らかに!音声認識リップシンク「CRI LipSync」が「Animaze」に標準搭載

  10. 【Autodesk×Unity】マトリックスが自社ブランドに挑戦~Androidの『Ragdoll』

アクセスランキングをもっと見る