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3DSで新たな狩り、はじまる・・・『モンスターハンター3(トライ)G』

累計販売本数1900万本を超える『モンスターハンター』シリーズ最新作『モンスターハンター3(トライ)G』が、12月10日にニンテンドー3DSで発売されます。

ゲームビジネス 開発
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累計販売本数1900万本を超える『モンスターハンター』シリーズ最新作『モンスターハンター3(トライ)G』が、12月10日にニンテンドー3DSで発売されます。



雄大な自然が広がるモンスターハンターの世界では多種多様なモンスターが、時に群れを守り、時に縄張りを争い、複雑な生態を持って生活しています。そんなモンスター達の狩猟を生業とする者たち、それが「ハンター」です。ハンターになって生活し、さまざまなエリアで狩りを楽しみ、ときには強大なモンスターに挑む。時には、一人では討伐できないモンスターを友達と討伐したり・・・。それがモンスターハンターです。

最新作『モンスターハンター3(トライ)G』は、その名が示す通り、『モンスターハンター3(トライ)』のDNAを継承しながらも、ニンテンドー3DSに向けて全てが新たに組上げられた作品。多種多様なモンスター、豊富な武器・防具に加え、カスタマイズ可能なタッチスクリーンによる操作など膨大なプレイボリュームと新操作を採用しています。

モガの村やタンジアの港を拠点に様々なクエストを受注していく


本作に登場する武器ジャンルは全12種類。すべての武器が水中でも使用できます。攻撃力を重視した武器や防御に長けた武器、優れた機動力の武器や遠距離から攻撃できる武器など、その特徴はさまざま。自分の使い勝手や、仲間との連携を考えて武器を選んでください。



今作では「砕竜 ブラキディオス」「白海竜 ラギアクルス亜種」「獄狼竜 ジンオウガ亜種」などが初登場。ブラキディオスは地面に付着させた爆発性の粘菌と機敏なフットワークで獲物を追い詰めていく凶暴さを備えたモンスターです。ラギアクルス亜種は陸地での活動に特化したラギアクルスの亜種です。ジンオウガ亜種は黒い甲殻を持ち、龍属性を操るジンオウガの亜種です。

中にはシングルプレイでは狩るのが困難なモンスターも登場してきます。そういう場合は、共に狩猟に赴くプレイヤー、「狩友」を見つけて協力しましょう。ユーザー同士で広がるコミュニケーションも、「モンスターハンター」シリーズの魅力の1つ。狩友との連携は、強大なモンスターを狩るだけでなく、狩りの新しい楽しさも見つかるはずです。ハンターとしての生活を楽しみましょう。

ハンターサーチ、ギルドカード


そして本作には、「ハンターサーチ」と呼ばれる新機能が登場。3DSの無線通信を使って、近くで『MH3(トライ)G』をプレイしている人を検索できる機能です。ハンターサーチのパネルをタッチすれば、自分のまわりの人がどんな状態なのかが一目瞭然。検索したプレイヤーがオンラインならば、そのプレイヤーのオンライン港へ直接移動することもできます。

またハンターにとっての名刺となる「ギルドカード」を、すれちがい通信で交換することができます。ギルドカードには、現在の装備や武器の使用頻度、生活日記までさまざまな情報が記載されています。さらに、ギルドカードを交換したハンターがオフライン港の酒場エリアにふらっとやってくることがあります。彼らは「ふらっとハンター」と呼ばれ、依頼料を払えばクエストを依頼することができ、その結果に応じて報酬を受け取ることができます。

3DSならではの操作面では、スライドパッドや各種ボタンによるアクション操作に加え、下画面のタッチスクリーンを活用した操作が追加されています。さらにカスタマイズを行うことで自分のスタイルに合わせた使い方をすることが可能となっています。中でも、「ターゲットカメラ」パネル機能は、タッチしてON状態にしておくと、Lボタンで大型モンスターの方にカメラ(視点)が向くようになる機能となっており、これでモンスターを見失うことも少なくなるハズです。特に水中狩猟での立ち回りでもモンスターを捉えるのに便利な機能でしょう。このように便利な機能を備えたパネルがたくさん存在しているので、初めてモンハンシリーズをプレイする人にも、大いに役立つでしょう。

『モンスターハンター3(トライ)G』は、2011年12月10日(土)発売予定で、価格は5,800円(税込)。拡張スライドパッド同梱パックが6,990円(税込)です。

(後編は実際にプレイ!)

《冨岡晶》
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