本作の最大の特徴は「Social Competition」。これまでのゲームの対戦はリアルタイムに対戦相手と繋がっている必要がありましたが、『SSX』ではプレイヤーのゴーストを使用することで、常時対戦することが可能に。ソーシャルゲームの非同期なプレイを参考にしたようです。
また、「RiderNet」と呼ばれるシステムでは、自分の友だちがどのような状況なのか常に把握することが可能。「~が~の記録を抜いた」といったメッセージが次々に飛び込んできます。もちろんその場でその記録に挑戦することも可能。こうした通知はフェイスブックを通じても行われるようです。
「GLOBAL EVENT」ではコースや条件を設定して自由にイベントを設定できます。最小では1レースから、数日間に渡って開催されるものまで。世界中の誰でも参加できるものや、友達だけなど制限も自由。参加したイベントのリーダーボードは常に更新され、自分がどの位置に居るのかリアルタイムに把握できます。
今回のネットワークモードはどれも非同期的に進行するもので、担当者も「みんなで同時にオンラインになる必要はない」と度々強調していました。
雪山は世界中の実在する山が登場、リアルな地形を再現します。華麗なトリックを決めてスコアを稼ぎ、トリックメーターを貯め、更に難易度の高いド派手なトリックを発動。触った感覚はこれまでのシリーズと同じで安心できる出来です。タイトルをシンプルに『SSX』として原点に戻った作品に期待です。
今回は触れませんでしたが、「サバイブ」モードが新たに導入。これは雪崩や転がる岩から逃れて滑っていくモードだとのこと。
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