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「アーケード&家庭用撤退はない」・・・ケイブ、グリーとの資本提携で

ケイブは8日、グリーに対する第三者割当増資を実施し、1億7600万円を調達すると発表しました。これによりグリーが同社の第3位株主(5.31%)となり、ソーシャルゲーム分野で今期9タイトルを協業で提供する方針です。

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ケイブは8日、グリーに対する第三者割当増資を実施し、1億7600万円を調達すると発表しました。これによりグリーが同社の第3位株主(5.31%)となり、ソーシャルゲーム分野で今期9タイトルを協業で提供する方針です。

これに対して一部でアーケードや家庭用ゲーム機向けから撤退するのではないかというツイッターでの憶測に対して、同社取締役の渡邉幹雄氏が否定のツイートをしています。

@marchEnterprise @Seasons @GameBizJP アーケード&家庭用撤退ニュースはデマです!less than a minute ago via web Favorite Retweet Reply



7月に公表されているの決算資料でも今期からゲーム開発部門はコンシューマ事業 第1/第2に再編し、新たなジャンルにもチャレンジすることが示されています。

資本提携のリリースによれば、協業ではコンシューマーで発売してきたタイトルのスマートフォン向けでの展開も行われるということで、既存のプラットフォームもサポートしながら、出し先を広げていくということになりそうです。
《土本学》
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