『スターフォックス』は、任天堂を代表する3Dシューティングゲーム。『スターフォックス64』はシリーズ第2弾となります。イギリス生まれの天才プログラマー、ディラン・カスバート(現キュー・ゲームス代表)がSFC版『スターフォックス』制作時に応援プログラマーとして参加。今回の3DS版ではディレクターを担当しています。
インタビューの前半はスーパーファミコンのスーパーFXチップなどの話から入ります。元々スーパーファミコンは、キャラクターを任意の位置に高速で表示できるスプライト機能などが強みのハードで、ポリゴンを動かすのには向いてなく、飛行機が1個程度しか表現できなかったそうです。
スーパーファミコンのポリゴンと言えば、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』のオープニング時にトライフォースが回転して△になりますが、この時にポリゴンが初めて使われましたが、これが当時精一杯だったのでしょう。
(※動画はGBA版)
そこでスーパーFXチップを開発することになり、その第1弾が『スターフォックス』になります。宮本氏は「いちばん簡単だから」という理由で決定。『スターフォックス』シリーズお馴染みの機体「アーウィン」の名前は「A型ウイングだから」という理由で名づけたと語っています。
また、主人公がなぜキツネなのかはファンの方はご存知だと思いますが、伏見稲荷大社のキツネからきています。また、地元の少年野球チームが「稲荷フォックス」だったこともあり、かっこいいと言う印象からキツネではなくフォックスと命名。また、3人の仲間やペパー将軍、アンドルフなどについても明かされています。
そして続編『スターフォックス2』が開発されることになりましたが、FXチップ2の開発に時間が掛かり、さらにニンテンドウ64の発売が迫ってきます。結果、開発中止して『スターフォックス64』にシフトしていきます。オールレンジモードは『スターフォックス2』のアイディアであったことが語られています。
最後はニンテンドー3DS版の新要素ジャイロセンサーを搭載した理由などについて語られています。ぜひチェックしてみてください。
『スターフォックス64 3D』は、7月14日に発売予定で価格は4800円(税込)です。
(C)1997-2011 Nintendo
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
任天堂 アクセスランキング
-
『遊戯王 マスターデュエル』で人気の可愛いカードは?3位「ブラマジガール」、2位「閃刀姫」、1位は貫禄の“ドヤ顔”
-
『モンハンライズ:サンブレイク』ついに「ヨモギ」「カゲロウ」の過去が明らかに!壮絶な過去、そしてヨモギの正体とは?
-
衝撃の事実!『ポケモン』モンスターボールの誕生に隠された“ある教授の研究”とは…
-
『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック
-
『モンハンライズ:サンブレイク』エスピナス登場は“かなり凄い”こと!シリーズの「大きな転換点」となる可能性
-
『スプラトゥーン2』ブキの元ネタを徹底調査その1!シューター&マニューバー&スペシャルウェポン編
-
『モンハンライズ』の新スキル「鬼火纏」って何?驚くべき強さの秘密や注意点まで徹底解説
-
ニンテンドースイッチでプレイできる農業系ゲーム5選!『ルーンファクトリー5』など大自然に囲まれてスローライフを満喫しよう
-
『ポケモン ソード・シールド』ポケモン図鑑完成を目指すときのコツ!400種類コンプを目指そう
-
『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ