人生にゲームをプラスするメディア

【E3 2011】SCEの誇るアンチャーテッドがPSVitaにも登場

SCEのフラッグシップタイトル「アンチャーテッド」シリーズ。PS Vita向けにも『アンチャーテッド for "PS Vita"』(海外版では『Uncharted Golden Abyss』)が発表されています。E3にあわせて開催されたプレス向け内覧会で詳細が披露されました。

ソニー PSP
【E3 2011】SCEの誇るアンチャーテッドがPSVitaにも登場
  • 【E3 2011】SCEの誇るアンチャーテッドがPSVitaにも登場
  • 【E3 2011】SCEの誇るアンチャーテッドがPSVitaにも登場
  • 【E3 2011】SCEの誇るアンチャーテッドがPSVitaにも登場
  • 【E3 2011】SCEの誇るアンチャーテッドがPSVitaにも登場
  • 【E3 2011】SCEの誇るアンチャーテッドがPSVitaにも登場
  • 【E3 2011】SCEの誇るアンチャーテッドがPSVitaにも登場
SCEのフラッグシップタイトル「アンチャーテッド」シリーズ。PS Vita向けにも『アンチャーテッド for "PS Vita"』(海外版では『Uncharted Golden Abyss』)が発表されています。E3にあわせて開催されたプレス向け内覧会で詳細が披露されました。

プレゼンを行ったのは同社JAPAN スタジオで日本語版の開発を主導する安次嶺クリス氏です。

主人公は至るところでトラブルを引き起こす、ネイトことトレジャーハンターのネイサン・ドレイク。PS3版では30代という設定ですが、本作では20代の頃の冒険譚となります。シリーズのファンはもちろん、Vitaでシリーズをはじめてプレイする人も、安心して楽しめる内容になりそうです。

ゲームの舞台は中央アメリカ。行方不明になった考古学者を祖父に持つ女性マリサと出会ったネイトは、友人で同じく駆け出しのトレジャーハンター、ダンテと共に伝説の黄金都市の在処を探していきます。シリーズファンには「なるほど」と思わせるような箇所もあるとか。

Vitaの特長を生かして、本作ではタッチによる操作が取り入れられました。崖などを登る時、進みたい場所をタッチすれば、その通りに動くようになります。ステージ上に落ちているアイテムもタッチで拾うことが可能。ジャイロ機能を使って、本体をゆらしながらロープでぶらさがったりもできます。

射撃も背面タッチパネルを指でなぞって照準を行ったり、ズームしたり、タップしてトリガーを引くことができるとのこと。もっとも、これまでの操作に慣れたユーザーのために、従来のキー操作と切り替えられるとのことでした。

謎解き要素もジャイロセンサーや、タッチパネルでの操作、マイクなどを使ったものが盛り込まれています。プレゼンテーションでは指でこすると暗号が浮き上がったり、スライドパズルの要領で絵を完成させたり、息を吹きかけて埃を払う、などのアイディアが公開されました。

このほかコレクション収集では、Vitaの通信機能を用いた仕掛けも盛り込まれる予定とのこと。GPS機能を使って、プレイヤーの居場所に応じた宝物が手に入ったり、友達と通信で交換したり。PS3版『砂漠に眠るアトランティス』との連動なども構想中と明かされました。マルチプレイ要素も未定とのことです。

海外開発らしく、キャラクターの平均年齢が高めな本シリーズ。今回のプレゼンテーションでもネイトとダンテという男臭いコンビが画面を駆け回っていました。次回のリリースは東京ゲームショウ前後になるでしょうか。マリサをはじめ、魅力的なヒロインの登場にも期待したいところです。
《小野憲史》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ソニー アクセスランキング

  1. 『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと

    『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと

  2. 『FF7 リメイク』“戦うサラリーマン”、タークスの色褪せない格好良さに迫る─レノ&ルードの見習いたいビジネス観とルーファウスが描く今後の未来

    『FF7 リメイク』“戦うサラリーマン”、タークスの色褪せない格好良さに迫る─レノ&ルードの見習いたいビジネス観とルーファウスが描く今後の未来

  3. 『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

    『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

  4. 『原神』稲妻の各探索ギミックを解説!雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート

  5. 『モンハンワールド:アイスボーン』あの「ベヒーモス」も今なら余裕で狩れる? マスター装備で挑むソロベヒーモス戦をレポート!【特集】

  6. PS5までの歴代PlayStation据え置きハードを振り返る!これまでの進歩とこれからの進歩を見比べよう

  7. 『原神』稲妻には“自力で”行けるのか?ガイアやボートを駆使し、大海原を進んでみた

  8. 『モンハン:アイスボーン』ミラボレアスの初見クリア率は約7%! 初戦の狩猟結果&先駆者たちのアドバイスを紹介【アンケート】

  9. 「『モンハンワールド:アイスボーン』で1番好きになった武器種はどれ?」結果発表―ハンターたちが命を預けた“相棒”はこいつだ!【アンケート】

  10. 『FF7 リメイク』クラウドのカッコいい&かわいいセリフ10選! よく観察するとクラウドの本性が見える?

アクセスランキングをもっと見る