『維新の嵐 疾風龍馬伝』は、日本を変えた維新のヒーロー「坂本龍馬」の生きざまを描いた、ニンテンドーDS向け幕末アドベンチャーゲーム。幕末の日本を舞台に、プレイヤーはあの“坂本龍馬”となり、全国をめぐりながらさまざまな人と出会い、日本の夜明けに関わっていきます。
ゲームのなかでは歴史上の有名なシーンが数々登場。さらに、龍馬としての選択が、さまざまなifを生み出します。史実では世界を見ることなく世を去った龍馬ですが、展開次第では彼の壮大な夢を実現することも可能になります。
たとえば、龍馬への悲しくも一途な愛を貫いた千葉佐那ですが、プレイヤーの選択次第では、彼女を妻にできるかも?また志半ばで散った龍馬の盟友、武市半平太も、説得を成功させれば、彼が史実では見られなかった薩長同盟や維新の日を迎えることができるかもしれません。高杉晋作と並び称される俊才・久坂玄瑞も、史実では早世していますが、ゲームでは薩長同盟や大政奉還をその目で見られるかもしれません。
そしてある条件をクリアすると、新撰組とともに闘う「佐幕編」もプレイ可能に。「佐幕編」では新撰組のメンバーの人柄が垣間見られるようなイベントが多数盛り込まれているとのことです。たとえば新撰組の局長として真っ先に池田屋に切り込む「近藤勇」。史実では龍馬の命を狙う強敵ですが、佐幕篇では幕府を守るために力をあわせる心強い味方となります。
“鬼の副長”と呼ばれ恐れられる、新撰組副長「土方歳三」が作った有名な新撰組規則「局中法度」。もちろん、新撰組の一員となった以上、龍馬もこれに従うことになります。
そして新撰組一番隊組長で不世出の天才剣士である「沖田総司」。ふだんは笑顔を絶やさない明るい青年ですが、近藤や土方の命令ならば、何の迷いもなく斬ります。たとえそれが、味方となった龍馬であっても・・・。
浪士組(新撰組の前進)の局長は「芹沢鴨」。熱烈な尊王攘夷の志士ですが粗暴で酒癖が悪い人物です。しかし、佐幕篇では、脱藩して京をさまよっていた龍馬に、酔った芹沢が因縁をつけてきたことが、龍馬が浪士組に入るきっかけとなるという、重要なポジションを務めています。
そのほか、熱烈な尊王派の「伊東甲子太郎」、新撰組の監察として隊内外の情報収集を担う「山崎烝」なども、龍馬と絡んでくるようです。
また、公式モバイルサイトでは、携帯待受画面も配信中でしたが、本日12月6日がいよいよ最後となります。ぜひダウンロードしてみてください。
『維新の嵐 疾風龍馬伝』は、好評発売中で価格は5,040円(税込)です。
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