売上高は3631億6000万円(前年同期比△33.7%)、営業利益は542億3200万円(△48.0%)、経常損失は41億5200万円(-)、純損失は20億1100万円(-)となりました。苦戦の要因は円高です。任天堂はドルを40億ドル程度、ユーロを27億ユーロ程度保有していますが、これらの外貨の評価損は実に621億円となっています。
本業は一時の勢いはないものの堅調に推移。ソフトでは『ポケットモンスター ブラック/ホワイト』が407万本、『スーパーマリオギャラクシー2』が510万本などヒット作もありましたが、数は多くありませんでした。DSシリーズは本体が669万台、ソフトが5484万本でした。Wiiは本体が497万台、ソフトが6521万本でした。
通期の業績予想は変更なく、売上高1兆1000億円、営業利益2100億円、経常利益1450億円、純利益900億円となっています。想定レートは1ドル85円、1ユーロ110円となっています。
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
「Alienbrain」と画像管理ツールの融合でゲーム開発が「見えるようになる」
-
スクウェア・エニックス時田氏・鈴木氏、Tokyo RPG Factory橋本氏がゲーム企画から就職までを語る―ヒューマンアカデミー「ゲーム企画塾」第1回レポート
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】
-
アバターの口の動きがより滑らかに!音声認識リップシンク「CRI LipSync」が「Animaze」に標準搭載
-
DeNA守安社長、プロ野球買収について「なんとか参入に漕ぎ着けたい」・・・3つの狙いを明らかに
-
シフトがWW向け新作アクションRPGを開発中と明らかに!『ゴッドイーター』や『フリーダムウォーズ』を手掛けたスタジオ
-
ゲームプロモーションは何が大事? ネクソン最新作「カウンターサイド」担当が語る“今やるべきプロモーション術”
-
ポケモンUSAの社長が交代