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『マリオストーリー』生誕10周年、ペラペラマリオの歴史を振り返る

ペラペラマリオが主役のRPG、ニンテンドウ64ソフト『マリオストーリー』が2000年8月11日に発売されてから今日で10周年を迎えました。

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ペラペラマリオが主役のRPG、ニンテンドウ64ソフト『マリオストーリー』が2000年8月11日に発売されてから今日で10周年を迎えました。



紙で出来たようなグラフィックで描かれるマリオが特徴の『マリオストーリー』(いわゆる「ペーパーマリオ」)ですが、開発は全て『ファイアーエムブレム』『ファミコンウォーズ』『パネルでポン』などを手掛けるインテリジェントシステムズが行っています。

これまで発売されたタイトルは3本です。簡単に振り返ってみましょう。

■マリオストーリー(2000年8月11日発売)
当初は『スーパーマリオRPG2』と言うタイトルで開発されていましたが、後に『マリオストーリー』に変更。海外では『Paper Mario』として発売されました。内容的には繋がっていませんが、スーパーファミコンで発売された『スーパーマリオRPG』に続くマリオのアクションRPGゲーム第2弾として当時は注目が集まりました。

しかし発表から完成まで非常に時間がかかり開発が難航、世に出たのはニンテンドウ64末期の2000年8月11日でした。後に発売される『ペーパーマリオ』シリーズの基が出来上がります。



懐かしのCMその1。マリオが日本語をしゃべるのって、最近無いですよね。



「れんぞくジャンプ」で100回挑戦・・・懐かしい。

バーチャルコンソールでは2007年7月10日より『マリオストーリー』が配信されており、手軽にプレイすることが出来ます。1000Wiiポイント。

■ペーパーマリオRPG(2004年7月22日発売)
ゲームキューブ中期に発売された『ペーパーマリオ』シリーズ第2弾。今度は日本でも『ペーパーマリオ』と言う名称で発売されました。基本的なことは前作を引き継いでいますが、新たにクッパを操作してプレイするアクションパート「スーパークッパブラザーズ」が登場。他にも敵が1000匹登場するシーンなど、前作では出来なかった演出なども沢山追加。100階ダンジョンなど、クリア後も楽しめるやりこみ要素も充実していましたね。



懐かしのCMその2。マリオがペラペラということを強調しています。

■スーパーペーパーマリオ(2007年4月19日)
シリーズ第3弾は、これまでのシリーズは異なりアクションゲームになって登場。当初はゲームキューブ2006年8月3日に発売予定でしたが、急遽発売が未定に。結果的にWiiに機種を変更して発売されたソフトです。アクションゲームのマリオですが、ライフゲージが存在するので敵に当たってもすぐミスにはなりません。2Dから3Dに次元を変えることで新たな道が切り開けるアクションが特徴です。



懐かしのCMその3。比較的Wii初期に発売されたので、当時Wii本体を持っていなかった人はプレイしてない方も多いかもしれませんね。今遊んでも遅くありませんよ。

そして、シリーズ最新作はニンテンドー3DS向けに鋭意製作中です。

■Paper Mario(未定)
そしてシリーズ第4弾『Paper Mario』は、ニンテンドー3DS。つまりシリーズ初の携帯ゲーム機での登場になります。ジャンルも再びアクションRPGに。現時点では詳しい詳細は不明で、スクリーンショット5枚のみE3 2010特設サイトに公開されています。タイトルも恐らく変更になるでしょう。

ニンテンドー3DSでマリオの名がつくゲームは、現在『マリオカート3DS』とこの『Paper Mario』のみ。どっちが先に発売されるかも気になるところです。

こうしてみてみると、3~4年間隔で新作が発売されているのがわかります。多すぎず、少なすぎず、丁度良い発売間隔だと個人的に思います。ニンテンドー3DSで発売される『Paper Mario』は2011年中には遊べるのではないでしょうか。プレイ出来る日が待ち遠しいです。
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