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【China Joy 2010】東京ゲームショウやE3には見られないまったり感

ゲームビジネス 市場

【China Joy 2010】東京ゲームショウやE3には見られないまったり感
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毎年7月に開催されるのが恒例となっているChina Joy。日本から中国ゲームビジネスをウォッチする立場としては、定点観測をするうえで最も重要なのがこのイベントです。

ただし、東京ゲームショーやE3とは違い、熱心なゲームファンによって開場が埋め尽くされるのにも関わらず、なんとなくユルる感じてしまうのもこのイベント。世界でも有数のオンラインゲーム大国にのし上がった事実なんてなんのそのです。そこでそんなChina Joyを筆者の気の向くままにまったりとリポートしてみます。

■新作発表やデモよりは、グッズをゲットするのに精力を費やす一般来場者

一般的にゲームショーと言えば、新作のお披露目が主で一般来場者も新作品を少しでも早くその手で触ろうと頑張るわけですが、China Joyでは新作の試遊というよりはむしろプロモーショングッズを無料でゲットすることに至上の喜びを感じているという雰囲気です。

されにコンパニオンの撮影で躍起になっているひとが尋常ではないレベルで多いのも特徴。一般公開日は人ごみとカメラ、販促バッグの山にうもれて動くことすらままなりません。

これに加えてこの時期の上海は猛暑真っ只中。地下鉄でもないのにぎゅうぎゅう詰めのような会場は40歳の身には少々きついです。

更に特徴的なのは、ユーザー参加型であるということ。中国最大のオンラインゲームパブリッシャーのひとつで総合ポータルとしてもトップクラスのテンセント。中国版MSN、QQによる同時接続者数が1億人に達したということで話題になっていますね。ステージ上ではグッズを希望する人たちに手をあげさせ、その人たちに向かって一気に投げるといったパフォーマンスを展開。

一方、盛大ゲームズでは、たくさんのコンパニオンを雛壇上に座らせ、その前で音楽パフォーマンスを繰り広げていました。クレーン台にカメラを装着し、遠方から序々によりながら撮影というプロなみの手法で、その模様を舞台両端の巨大モニターに“中継”。さながらバラエティ番組の生中継といった感があります。パーフェクトのブースでも負けずと音楽ライブのイベントを展開。双方のライブサウンドで相殺してしまいそうな勢いです。

一見、これらのイベントはゲームとは直接関係がないように見えますが、China Joyという機会をうまく利用してファンと交流を図っているというのが大切なのでしょう。
《中村彰憲》

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