それによれば、売上高3785億4700万円(△11.2%)、営業利益18億8300万円(△91.6%)、経常利益19億0700万円(△92.2%)、純損失290億8000万円と大幅な減収減益となりました。
事業別では、トイホビー事業が堅調に推移した一方、ゲームコンテンツ事業が68億円の営業損失を計上するなど厳しい状況で、映像音楽コンテンツ事業も赤字転落となりました。また、希望退職者の募集に伴なう費用や次期閉鎖予定のアミューズメント施設等に関わる費用を計上したほか、一部子会社の今後の事業計画を厳しく精査し、のれんの減損処理と繰延税金資産の一部の取り崩しを行っています。
今期は「バンダイナムコグループ・リスタートプラン」に基づき、スピードあるグループへの変革、収益力向上と財務体質の強化に取り組むとしています。
コンテンツ事業においては、欧米での家庭用ゲームソフト事業を最重視し、新たなフランチャイズタイトル化を目指す大型ソフトを複数展開していくとのこと。また、国内市場においては中小型タイトルが苦戦したことを受け、開発家庭における精査をより強化するとしています。
編集部おすすめの記事
特集
バンダイナムコエンターテインメント
-
新作『デジモン』100万本突破! 『デジモンストーリー タイムストレンジャー』累計出荷本数がシリーズ最速の快挙ーDLC第1弾では、シリーズ人気キャラ「暮海杏子」に焦点
『デジモンストーリー タイムストレンジャー』は、PS5/Xbox Ser…
-
「プロヴィデンスガンダム(EX)」「ラウ・ル・クルーゼ」が実装!『Gジェネ エターナル』新イベント「大規模攻略戦Vol.1」開催中
-
『CODE VEIN II』リンネの落胤の討伐が主人公の使命…ストーリー・世界観やキャラクターなどの情報が公開
-
表現は海外基準のものに―『テイルズ オブ ベルセリア リマスター』ショッキングなシーンがオリジナル版よりマイルドになる



