投資銀行IBIS CapitalのコーポレートファイナンスディレクターTim Merel氏は「据置ゲーム機の成長率が低い中、ダウンロード販売やモバイルゲームが大きく成長するだろう」と指摘します。
Merel氏は「ゲーム産業は巨大化し、変革の最中にあります。据置ゲーム機のコストと収益は大きくなり、オンラインゲームとモバイルゲームの成長が市場を分割しています。
純粋な据置ゲーム機の領域は最大ではあるものの成長率が低く、DLC(ダウンロードコンテンツ)やダウンロードによる高品質のゲーム配信はこれまでのゲーム販売と据置ゲーム機に疑問符を提示するものです。
2013~2014年に第8世代ゲーム機のサイクルが来るようですが、第9世代のサイクルがあるかどうかは疑問です。
次のサイクルで最後であれば、ソニー、マイクロソフト、任天堂、GameStop(海外の大手ゲーム販売店)に大きな潜在的問題が生じるでしょう」とコメントしています。
氏はモバイルゲームが大きな成長を見せると予想。21世紀のビジネスモデルとして話題の「フリーミアム」(基本無料ながら更に高度な機能を有償提供する)スタイルとモバイルゲームの親和性の高さを理由として挙げています。
据置ゲーム機が頭打ちになる中、より手軽で時勢に即したモバイルゲームが急成長を遂げるとの予測です。
ただ、「ニンテンドー3DS」が業界内外で大きな話題になっているところを見ると、新規のハードウェアがもたらす求心力も侮れないものがあるのではないでしょうか。
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