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「デカいばかりが洋ゲーじゃない」世界の光る作品をどんどん紹介Wiiウェア「ワールドゲームパレード」

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ゾンビ イン ワンダーランド
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マーベラスエンターテイメントは、16日に発売する『ゾンビ イン ワンダーランド』を皮切りに世界のWiiウェアの良作を発掘して発売する「ワールドゲームパレード」シリーズを立ち上げます。本作のプロデューサーを務めるのは、ルイ・ラマール氏。フランス生まれで来日はもう10年も前。ビデオゲームが好きで、学校で日本語を学んだ縁でゲームの本場に飛び込んだそうです。インサイドでは品川シーサイドのマーベラス本社で4作品を遊びながらお話を伺いました。

―――そもそも「ワールドゲームパレード」という企画はどのように立ちあがったのでしょうか?

きっかけはスペインのあるゲームイベントで、『ゾンビ イン ワンダーランド』の開発元であるAkaoni Studiosが出展していて、話し掛けたのがきっかけです。全く事前には知らなくて、しかも当時はまだ映像しかない状態だったんですけど、飛び抜けた世界観にまず印象付けられましたね。しかも北米と欧州では自社でやるけど、日本では難しいということで、まだ他が決まってる状態でもなかったので、話をしてマーベラスから出させてもらうことにしたんです。

―――なるほど

それで同じように、日本でも発売したいけど難しいと思ってるデベロッパーが沢山いるんじゃないかと思ったんです。そこで「ワールドゲームパレード」という企画が持ち上がって、似たような世界の良質なWiiウェアを探すことにしたんです。元々自分は海外事業をやっていたので海外のパブリッシャーやデベロッパーにツテがありましたし、他のマーベラスのスタッフにも手伝って貰いながら、15タイトルほどを候補にリストアップしました。制作チームとも相談しながら、厳選されたのが今回発表した4タイトルです。

―――『ゾンビ イン ワンダーランド』のAkaoni Studiosは日本好きなデベロッパーだそうですね

そうなんですね。日本が好きなデベロッパーで、向こうのプロデューサーさんと会った時、普通スペイン人とフランス人だと会話は英語かなあと思ってたら、お互いに日本語の方が上手くて(笑)。もちろん、桃太郎の世界観は彼らが作ったものです。イケメンのモモタロウとちょっと萌え系なドロシーとセクシーな白雪姫というちょっと外国人から見た日本ですけどね(笑)。イラストも日本の絵師、bomi氏なのですが、そこも直接やりとりしていたそうです。音楽もちょっと昭和テイストな曲が流れますが、これは現地にいる素人の日本人が歌ったそうです(笑)。

―――基本的にはオリジナルのままで提供するのでしょうか?

もちろん日本語化はしますが、基本的にはそうです。ただし、4タイトルの中で『ピットマン』だけは例外で、元々はゲームモードが1つだけだったのを、2つ追加して、新しい遊びを導入しています。ちょっと難易度を上げたモードです。もう少しボリュームが欲しかったのと、日本のユーザーはもっとチャレンジングな仕組みがあった方がいいと思ったので、追加しています。

―――「ワールドゲームパレード」は4タイトル以外にも続けていく考えなのでしょうか?

もちろんそうです。4タイトルで終わりではなく、次のタイトルも探しています。日本で見たことのない、日本では作れないようなゲームを探しているところです。

―――個人的にやりたいタイトルなどはありますか?

そうですね、個人的にはシューティングゲームが好きなので、そういうゲームもラインナップに入れられればと思ってます。余りシューティングというジャンルは厳しいジャンルになってしまっていますが、それを覆すようなゲームに出会えるといいなと思ってます。また、アクションゲームは今回『らくがき☆ヒーロー』しかないので、2Dアクションも増えるといいなと思ってます。

―――他のプラットフォームでも同様の取り組みは可能性があるのでしょうか?

将来的には他のプラットフォームはあり得るかもしれません。「ワールドゲームパレードHD」とかね(笑)。でもまずは、Wiiウェアでどういう評価を貰えるか、ですね。

―――それでは最後に楽しみにしている読者に一言お願いします

世界には元気なデベロッパーが沢山あります。Wiiウェアなどのダウンロードゲームでは、小さな会社でも、自由に好きなゲームを作ってる会社が多いです。『ゾンビ イン ワンダーランド』も大きなパブリッシャーのプロジェクトだったら、あのキャラクター、あの世界観というのは貫けなかったかもしれません。荒削りかもしれませんが、魅力的なゲームがまだ世界には沢山あります。

また、少しつづ受け入れられるようになってきましたが、日本ではまだまだ洋ゲーに対する偏見というのがあると思います。ただ、知って欲しいと思うのは、豪華で大ボリュームで複雑な超大作ばかりが洋ゲーじゃないということです。小さくても才能ある開発者が作る、アイデアがキラリと光るようなプロジェクトも沢山あります。「ワールドゲームパレード」ではそういったゲームを日本の皆さんにどんどん紹介していきたいと思っています。
《土本学》

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