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【OGC 2010】既に100万円/日のアプリも続々登場・・・モバゲータウンAPI

今年のOGCで注目されたのはソーシャルゲームです。基調講演を行ったmixiの笠原氏に続いて、モバゲータウンのディー・エヌ・エーからは取締役 ポータル事業部長兼COOの守安功氏が登壇し「モバイルSNSのオープンAPI」という講演を行いました。

ゲームビジネス 開発
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今年のOGCで注目されたのはソーシャルゲームです。基調講演を行ったmixiの笠原氏に続いて、モバゲータウンのディー・エヌ・エーからは取締役 ポータル事業部長兼COOの守安功氏が登壇し「モバイルSNSのオープンAPI」という講演を行いました。

守安功氏


モバゲータウンはゲームが遊べるSNSとしてスタートし、小説やアバターなどのエンターテイメント要素、ニュースや交通情報などの情報提供へと領域を拡大していきました。当初は7割近くが10代のユーザーだったのが、マス広告などの効果で現在では3割程度までに低下。幅広い世代に使われるケータイ総合ポータルサイトへの脱皮を図ってきました。

国内最大のSNSとして確かな地位を築いたモバゲータウンですが、一昨年頃からページビューの伸びは鈍化していました。しかし昨年から内製ソーシャルゲームの投入を始めたことで状況は一変し、ページビューは急拡大、さらに9月から課金をスタートし、収益構造も大きく変化しました。

ソーシャルゲームの公開をスタート売上高は大幅増加オープン化について


■オープン化

守安氏によればディー・エヌ・エー内部で機運が高まってきたのは昨年の春頃だそうで、特にFacebookなどでオープン化によるソーシャルゲームの流行が始まり、日本でも波が来るのが確実と考え、まずは自社製のソーシャルゲームの開発を始めたそうです。ただ、複数のゲームを開発したものの、様々なタイプのユーザーを満足させる多様なゲームを自社で調達するのは困難と考え、オープン化に踏み切る事を決断したそうです。

オープン化に当たっての強みとしては、先行して内製ソーシャルゲームで課金を行っていることから、アイテム課金、広告、アバター販売などのノウハウが提供可能であること、ゲームに慣れ親しんだ会員が多数いること、などが挙げられました。

■3つの課金手段を提供

パートナーへの課金手段は3つの手段が用意されています。

マネタイズのサポートも


課金については、既にモバゲータウンで流通しているモバコインを使った課金が可能で、パートナーは7:3(パートナー:ディー・エヌ・エー)のレベニューシェアで代金を受け取ることができます。

また、広告プログラムも豊富に用意していて、CPA(アフィリエイト)、CPC(クリック)で7:3の比率で配分します。今後はCPM(ページビュー)も検討しているとのこと。CPA広告ではインセンティブを付与することも可能です。

アバター販売もモバゲータウンの課金システムの大きな柱で、ゲーム内でアバターが表示可能なだけでなく、そのアバターはモバゲータウン内の別のサービスでも利用できるようにすることが可能です(別途手数料が必要)。そうすることによって、ゲームをまだ始めていないユーザーも、遊んでいるユーザーのアバターを見てゲームを知るという導線も可能になっていきます。こちらも7:3のレベニューシェアになります。(春頃の開始をスタート)

■プラットフォーマーとしてのディー・エヌ・エー

開始から約1カ月ですが、既にオープンゲームとして42社、101タイトルが稼働中で、全体の1日のページビューは2億PVにも達しているそうです。ゲームの登録者数も「数十万人の後半」で日々増加していて、1日に100万円以上の売上を記録するゲームも複数出てきているそうです。

守安氏はモバゲータウンにおけるプラットフォーマーの役割として求められるものとして2点挙げました。まずはユーザー数の拡大で、これに関してはマス広告などを通じてのプロモーションなどがメインになります。また、使いやすいAPIの公開を通じての利便性の向上も随時図っていくとしています。これらを通じてより競争力のあるプラットフォームを構築するというのが基本的な戦略となります。



また、今後の展開として積極展開している海外事業についても触れられました。中でもiPhone向けにソーシャルプラットフォームを提供しているAuroraFeint社と資本提携し普及を進めています。国内メーカーではハドソンの『ボンバーマン』で採用されています。守安氏は「一緒に海外に進出するパートナーさんもお待ちしています」とコメントしていました。
《土本学》

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