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任天堂、CSRレポート2009を公開・・・「任天堂に関わるすべての人を笑顔にする活動」

任天堂はCSRレポート2009を公開しました。

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任天堂はCSRレポート2009を公開しました。

CSR(Corporate Social Responsibility)とは一般的に企業がどう社会や地球環境に対して責任を果たしていくかと訳されます。しかし任天堂では娯楽を生業とする観点から、「任天堂に関わるすべての人を笑顔にする活動」と定義して活動を行っています。レポートの公開は3年目となり、年々充実したものになっています。

レポートの冒頭で岩田聡社長は「ゲームを通じて家族間の会話が増えたり、未来に友達になるかもしれない人とつながるきっかけを提供することで人と人との絆が深まり幸せになるといった笑顔をもたら社会に向けて、一つずつ実現していきたい」とコメント。「任天堂の事業活動を通じて笑顔の人たちが増える。その笑顔からまたエネルギーをもらって、私たちはたまらなくやりがいのある、笑顔をつくるという仕事ができる――こうした良い循環を作り続けることが、私たちの未来への責任だと感じています」

レポートの冒頭では「ゲームの新たな可能性の追求」として、Wiiモーションプラスと『Wiiスポーツリゾート』の開発の経緯が紹介されていて、綜合開発本部 開発部 開発第3グループ マネージャーの高本純治氏、情報開発本部 製作部 製作第2グループ マネージャーの江口勝也氏がコメントを寄せています。誰もが遊べるゲームを目指した、ハードとソフトのコラボレーションの様子を垣間見る事が出来ます。

続いては高いと言われる任天堂製品の品質を確保するための取り組みとして、社内の安全設計審査委員会という仕組みの紹介や、各国のレーティング制度への対応、お客様サポートの指針、各国の環境保護指針に対応する製造パートナーを巻き込んだ調達ガイドラインなどに触れられています。

また、行動規範と任天堂DNAを合わせた「社員心得」(Code of Content)を全世界で共有していることや、女性も働きやすい職場環境の整備、社員が成長するための人事制度なども報告には含まれています。

地域社会への貢献では、難病を患った子供への支援(America,Australia,UK)、子供の平衡感覚向上を目指すプロジェクト(Europe)、集中力が持続しない子供たちへの学習支援(Benelux)、震災を受けた人たちへのゲーム機の提供(Italia)といった事例が紹介されています。

最後はコーポレートガバナンス、コンプライアンス、リスクマネジメントなど企業が持続的に活動を進めるための取り組みが紹介されています。

任天堂の様々な活動に興味がある方はぜひ一読してみてください。
《土本学》

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