任天堂オブアメリカ(NOA)はWiiのアップデート後に起動しなくなった場合、無償修理を行うと発表しました。問題となったのは先日リリースされたファームウェアアップデート4.2。公式フォーラムには「アップデート後にWiiが起動しなくなった」という報告が寄せられましたが、NOAは不具合が起こったWiiを無償で修理すると発表しました。NOAはトラブルの件数を「非常に少ない」としています。任天堂UKによると、こうした問題は米国だけでなく英国でも「非常に少ない件数」確認されているとのこと。日本のユーザーとして気になるのは、ファームウェアアップデート4.2Jで同様の現象が起こるかどうかですが、現時点では任天堂からのアナウンスは行われていません。NOAによると、4.2では「Wii本体を損なう可能性がある未許可のチャンネル及びファームウェアを自動で除去」すると同時に動作品質の改善を行っているとのこと。英国、米国ともに、起動しなくなった件数は非常に少なく、無償修理も行われるとのことですので、現在は静観といったところでしょうか。
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