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コナミ、第1四半期は注目タイトルがないものの堅調な業績

コナミは平成22年度 第1四半期業績を発表しました。

ゲームビジネス 市場
コナミは平成22年度 第1四半期業績を発表しました。

売上高は559億7500万円(前年同期比-20.9%)、営業利益は10億円(-91.4%)、純利益は9億0400万円(-92.3%)となり、大作の『METAL GEAR SOLID 4: GUNS OF PATRIOTS』のあった前年同期と比較して大幅な減収減益となりました。

デジタルエンタテインメント事業では、売上高が246億円(前年同期 449億円)、営業利益が15億円(132億円)となりました。トピックとしては、ワールドベースボールクラシックを体験できるモードを搭載した野球ゲームを発売したほか、「遊戯王トレーディングカードゲーム」が堅調でした。今後はE3で発表した『METAL GEAR SOLID』シリーズ2作品や、『ウイニングイレブン』『サイレントヒル』などのタイトルが予定されています。

健康サービス事業では、運営施設が6施設増加、健康関連商品のカタログ販売なども開始しました。ゲーミング&システム事業では、北米市場でスロットマシン、「コナミ・カジノ・マネジメント・システム(KCMS)」やパーティシペーションによる販売が堅調でした。また、豪州でも順調に推移し、収益が改善しました。いずれの事業も営業利益を計上しています。
《土本学》
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