Judge氏が自らのBlogで述べるところによりますと、このマルチメディア端末は、顧客が中古ゲームソフトを挿入するとそれをスキャンし、ベスト・バイギフトカードに交換できる券を発行するとのこと。端末はダラスとオースティンにあるベスト・バイ店舗のいくつかに設置されテストが行われるとされています。
Judge氏はこの端末を「かなりスムーズで、即座の満足を提供できる下取りシステムの一つ。ゲームだけに使える訳じゃないギフトカードを即座に受け取り、店内の商品を買える」と評価しています。また、端末はゲームや映画のレンタルにも使用されるとしています。
同様の端末はウォルマートでも今年5月からテストがスタートしていますが、本格的に配置されるのであれば、今までより中古ゲームをスムーズに売れるようになりそうです。
一方でWedbush Morgan証券のアナリストであるMichael Pachter氏による「ハードコアゲーマー層にはあまりアピールせず、お金に困った顧客に訴求するだろう」とする分析もあり、両店舗でのテスト結果が注目されます。
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