まずはプラットフォームホルダー3社です。
任天堂は『Wii Fit Plus』を発表すると予測しています。これは「バランスWiiボード」とは別に販売され、既に普及している1700万ユーザーを対象とした製品になるとしています。加えて、昨年の教訓としてE3ではゲーマー向けの発表をすることが求められるとして、『ゼルダ』や『マリオ』をWii向けに発表するだろうとしています。また、Wiiの値下げは無いだろうとする一方で、Wiiハンドルのような新たな周辺機器の発表はあるかもしれないとしています。
ソニーは、タッチスクリーンやUMDを搭載せずにダウンロードに特化した新型PSPを発表するという予測です。Macquarie Researchでは価格は現行機種よりも上がり、あまり良い反応を受けないだろうとしています。PS3に関しては値下げの発表はないものの、年末までに100ドルの値下げがされるとしています。
マイクロソフトはWiiのような新型コントローラーを今年発売するほか、コントローラーを使わずに遊べるようなカメラの周辺機器を用意していると予測しています。
ソフトメーカーでは、スクウェア・エニックス、カプコン、コナミといった日本の各社は新型インフルエンザの影響で、上級幹部の渡米は少ないだろうとしています。一方で『ロストプラネット2』や『モンスターハンター3』といったタイトルは高評価を受け、コナミは小島監督の新作を発表することになるだろうとしています。
また、E3は今後のゲーム業界にポジティブな影響を与え、2009年下期は上期の後退ムードを退け、再び成長に向かうことになるだろうと結論付けています。
各社のプレスカンファレンスはマイクロソフトが1日午前、任天堂とソニーが2日午前(いずれも現地時間)に開催を予定しています。その内容は是非インサイドをお楽しみに。
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