人生にゲームをプラスするメディア

DSiウェアで登場した『空気読み。DS』について開発者に聞きました

ニンテンドーDSiウェアで現在好評配信中のジー・モード『空気読み。DS』は、与えられる様々なシチュエーションで「空気を読んだ」適切な行動を取り、その結果でプレイヤーがどの程度「空気を読めるか」を判定するというちょっとおかしなコミュニケーションソフトです。

任天堂 DS
空気読み。DS
  • 空気読み。DS
  • DSiウェアで登場した『空気読み。DS』について開発者に聞きました
  • 空気読み。DS
  • 空気読み。DS
  • 空気読み。DS
  • 空気読み。DS
  • 空気読み。DS
  • 空気読み。DS
ニンテンドーDSiウェアで現在好評配信中のジー・モード『空気読み。DS』は、与えられる様々なシチュエーションで「空気を読んだ」適切な行動を取り、その結果でプレイヤーがどの程度「空気を読めるか」を判定するというちょっとおかしなコミュニケーションソフトです。

元々は携帯電話向けに配信されていたタイトルがDSiウェアに登場したわけですが、インサイドでは本作の企画を担当した、ジー・モード国内事業本部コンテンツ制作3部の栗田祐介氏にお話を聞きました。

―――『空気読み。』というゲームが生まれたきっかけは?

きっかけは本当に思いつきで、ある日出社する時に、新宿駅の地下で急に思いつきました(笑)。下らないアイデアだとずっと思って温めていたのですが、企画の仲間と飲んだ時に「最近どう?」という話になって披露したら評判が良く、それで企画書を書いたら通ってしまったという経緯です。

―――"空気読めない"を略した「KY」という言葉は流行語にもなりました

「KY」が流行語大賞にノミネートされたのは2007年末でしょうか。ゲームが出たのはその半年後ですね。ただ、自分としては特に気にしてなくて、それ以前から「空気を読む」という言葉は日常的に使ってましたから。でも会社からは「話題性があるうちに」とせかされたりはしました(笑)。

―――日本人ならではのゲームですよね

外国人には絶対作れないし、楽しめないゲームでしょうね。海外展開もきっとできない(笑)

ゆるーく空気を読んで・・・デートも成功


―――どんなシチュエーション、どんな人に遊んで欲しいというのはありますか?

特にそういったことは考えずに、なるべくたくさんの人が遊べるように作ってあります。休み時間中でも、飲み会でも。こういう時期で新しい人に出会うきっかけも多いと思いますので、打ち解けるのにも使えるんじゃないでしょうか。他の人がどんな回答をするのか見ているだけでも楽しめると思います。DSiバージョンには10問だけで「空気読めてる度」が診断できる「サクッと空気読み」モードが追加されていますので、ぜひ色々な人に遊んで欲しいですね。

―――携帯に続いてDSiで作ろうと思ったきっかけは?

実は最初に「次はWiiで」という話もあったりして、でも家庭用ゲーム機で遊ぶようなゲームじゃないという思いがあって一度断わってるんです。その後DSで、ということだったので今まで携帯電話向けのゲームしか作ったことがなかったし、新しいハードにもチャレンジしてみようと思い、制作を決めました。

―――DSでこれにチャレンジしようという部分はありましたか?

まず、グラフィックをかなり描き込んだのと、タッチペンを使った操作をふんだんに盛り込もうというのがありました。また、今までは携帯電話という、片手操作のものしか制作した経験がなかったのですが、初めて両手での操作方法のものだったので、制約がなくて操作面では楽でした。ただ、期間的にタイトだったので大変でしたね。

―――そのほかに苦労だったことはありましたか

プログラム担当は大変だったと思いますが、企画の立場で言うと携帯アプリより制約が少なくなって、考えるのは楽でした。ただ、容量が増えるということで、グラフィックを描き直したり、新しい問題を新規で追加するというのは大変でした。携帯版の時に100問作るのがやっとで「続編は無理だ」と思ってたので。でもやればできるもんですね(笑)。

―――何かヒントはありましたか?

制作期間中に友人の結婚式に出席したんですけど、色々と空気を読まないといけない場なので、それはかなりヒントになりましたね。結婚式のネタが多いのはそのためです。逆にお葬式で空気を読む場面というのもありそうですが、実際はそんなになくて、暗くなりそうなので止めました。

―――何かDSiの機能を使おうと思ったりは?

アイデアとしては色々考えました。例えばカメラ機能を使って、ユーザーさんの顔を取り込んで遊ぶと面白いかなというのがありました。デートの問題が色々とあるので、それをユーザーさん自身の顔で作れると面白そうじゃないですか? ただ期間的なものもあって最終的には断念しました。DSiならではとはちょっと異なりますが、ユーザーさんが自分で問題を作成する機能なんかもあると面白いかなというアイデアもありました。

―――最後にユーザーの皆さんに一言お願いします

ぜひみんなで遊んでみて下さい。すっごい変なゲームで、DSiウェアのゲーム一覧の中でもひときわ変なオーラを漂わせてると思います。空気読み放題です。コミュニケーションツールとしても面白いものになってると思いますので、ぜひ一度ダウンロードしてみてください。

ありがとうございました!
《土本学》

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. 「Nintendo Switch Online」はどんな人が入るべき?そのメリットとデメリットをチェックしよう

    「Nintendo Switch Online」はどんな人が入るべき?そのメリットとデメリットをチェックしよう

  2. 期待の新作対戦ロボACT『Synaptic Drive』試遊レポート―「『カスタムロボ』的な面白さを活かし発展させたい」【TGS2018】

    期待の新作対戦ロボACT『Synaptic Drive』試遊レポート―「『カスタムロボ』的な面白さを活かし発展させたい」【TGS2018】

  3. 『スプラトゥーン2』使いこなせたらカッコいいブキ10選

    『スプラトゥーン2』使いこなせたらカッコいいブキ10選

  4. 『スプラトゥーン2』フェス「つぶあん vs こしあん」はこしあん派のほうが多め!?【読者アンケート】

  5. 現代のプレイヤーにも目を向けた細やかな配慮を楽しんでほしい─スイッチで再始動した『SEGA AGES』仕掛け人に聞く【TGS 2018】

  6. 【特集】『スプラトゥーン2』超初心者を脱するための“戦場の鉄則”8箇条

  7. シリーズの原点“初期3作品”をセットにした『逆転裁判123 成歩堂セレクション』発売決定!全4機種によるマルチプラットフォームで展開

  8. 『スプラトゥーン2』Ver.4.0.0の注目ブキ8選!オフロッシャーはかなり苦しくなった!?

  9. 『スプラトゥーン2』“今”はこのブキが強い!この10ブキを使いこなしてS+10を目指せ!【Ver.2.3.3編】

  10. スイッチ版『大乱闘スマッシュブラザーズ』に参戦したら嬉しいゲストキャラ10選

アクセスランキングをもっと見る