海外ゲームサイトEDGE-ONLINEはWii、プレイステーション3、Xbox360の評価点分布を分析しています。EDGE-ONLINEと米国の調査会社EEDAR(ElectronicEntertainmentDesignandResearch)は2008年に発売されたゲームソフトを対象にレビューを集計・分析しています。■Wii85点以上のソフト:4%(12本)65点以下のソフト:54%(155本)■プレイステーション385点以上のソフト:17%(36本)65点以下のソフト:30%(65本)■Xbox36085点以上のソフト:13%(48本)65点以下のソフト:38%(136本)この点数は「EEDARレビュースコア」と呼ばれるもので、3つ以上のレビューが存在するソフトが集計の対象となるとのこと。Wiiの結果に関してEDGE-ONLINEは、「Wiiは開発しやすく参入への障壁も低いこと」「Wiiの成功を見てソフトハウスが手っ取り早く稼ごうとしたこと」「実績ある開発者にとってもWiiリモコンなどの特性を活かした開発は難しいこと」などを挙げています。同時に『マリオ』や『ゼルダ』といった任天堂製ソフトの高品質さを「人々を任天堂にカムバックさせる」ものであり「しばしば任天堂ハードを持つ充分な理由となる」と評価しています。