第3四半期は、『METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS』や『METAL GEAR ONLINE』、サッカーゲーム最新作 『WORLD SOCCER Winning Eleven 2009』(海外名 『PRO EVOLUTION SOCCER 2009』)など、デジタルエンタテインメント事業が業績を牽引しました。また、デジタルエンタテインメント事業、健康サービス事業、ゲーミング&システム事業、全てのセグメントで増収、営業利益を確保しています。
部門別では、デジタルエンタテインメント事業で得意とするサッカー・音楽タイトルが堅調に推移し、『METAL GEAR ONLINE』は世界累計100万アカウントを達成しました。販売本数は前年同期の1781万本に対して、2235万本と大幅に伸びました。健康サービス事業では運営施設が前年同期と比べて21店舗増えた一方で、会員数は3.1%の減少となりました。ゲーミング&システム事業では北米市場を中心にマシンや施設設備の導入が順調に進んでいるとのことです。
通期では堅調に推移する見通しであるものの、景気後退の影響も考えるとして、通期予想を僅かに下方修正しています。修正後の通期の業績見通しは売上高3070億円、営業利益390億円、純利益185億円となりました。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
ゲームで使うためのスクリプト言語開発とは〜 IGDA日本SIG-GTレポート
-
ポケモンUSAの社長が交代
-
【CEDEC 2016】技術から語る『龍が如く』の10年──特殊エフェクトや物理エンジンの取り組み
-
「日本と海外におけるゲーマーにとってのリージョン制限」・・・イバイ・アメストイ「ゲームウォーズ 海外VS日本」第22回
-
Cygames、コンシューマー向けアクション『Project GAMM』を発表!元マーベラスの高木Pが指揮を執る完全新作ゲーム
-
ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)
-
【CEDEC 2017】AIは『人狼』をプレイできるのか!?カオスな人間vs AI戦も展開されたセッションレポ
-
『モンハン』シリーズに「チャチャブー」は戻ってきますか?―Redditインタビューに辻本P「現状予定はない」
-
新春カプコンプロデューサー対談 川田将央×新妻良太 (後編) カプコンプロデューサーの仕事術
-
【CEDEC 2017】ゲームの特許は難しくない!だれでもわかる効果的なゲーム特許の取得方法