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【女の子もゲームしよう】第11回 誰もが地球のクリエイターに!『リトルビッグプラネット』

夢があるソフトに出会えた!みんなにもぜひ体験して欲しい・・・。それが発売日から、このソフトに触れてきた感想です。そのタイトルは『リトルビックプラネット』。私がインサイド編集長にプッシュして、この連載で初めてPS3タイトルのご紹介です。

ソニー PS3
Little Big Planet
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夢があるソフトに出会えた!みんなにもぜひ体験して欲しい・・・。それが発売日から、このソフトに触れてきた感想です。そのタイトルは『リトルビックプラネット』。私がインサイド編集長にプッシュして、この連載で初めてPS3タイトルのご紹介です。

■どんなゲームだと思っていましたか?

『リトルビックプラネット』のネット上のウワサは、誰かが造ったステージがすごい!などの「クリエイトモード」の驚き、新感覚体験などではないでしょうか。理系の方の多くが感銘を受けたと思われる【『リトルビッグプラネット』で計算機を作る職人が現れる。】の動画はニュースにもなりました。私もこれでこのソフトを知り、なんだこれは!と発売日に買ってすぐ「クリエイト、クリエイト・・・」と意気込んでみたものの、最大4人で遊べ、単純で誰でも出来ちゃうアクションゲームである導入部分で早くもその楽しさに引き込まれてしまいました。



■かわいい。おもしろい。すごい。

ゲームの主役は、地球上の人々の夢やイマジネーションから生まれた「リビッツ」たち。この説明文を読んでいても、本当のゲームの主役は私たちなんだと言っているように感じます。ゲームは基本的に横スクロールのアクションゲームで、ステージクリアに使う操作はスティックを使っての移動と、ジャンプ、掴みのみ。例えるならば、まだファイアーボールも出ない、物が掴めるスーパーマリオのよう。ステージ中にはリビッツの着せ替えパーツや、クリエイトモードに追加されるオブジェ・仕掛けなどの素材が散りばめられています。着せ替えはほかにPlayStationNetworkからピポザル衣装がダウンロードできたり、これからも『メタルギアソリッド』からスネーク、『ファイナルファンタジーVII』からセフィロスの衣装がリリースされるなど今からワクワクです。

リビッツの着せ替えですが、最初はシンプルな見た目でも自分色に染めるとそれなりに愛着も沸いて、クラフトな世界を動きまわっているのはとっても可愛いです。ステージに入ればPS3パワーが遺憾なく発揮された「素材感」に、図画工作っぽいジオラマを「直接」見てるような感覚になります。そして物理演算によるリアルな仕掛けに出会い、解いた時のナルホド感。この仕掛け全部がクリエイトモードで自作可能なので、こういったものを作れるんだとか、発想力がすごいと感嘆してしまうことばかりです。誰かのプレイを見ているだけでも、まるでクレイアニメの作品を見ているみたいに楽しめます。

■作るのはハンコで積み木のように

クリエイトモードは、まるで広大な、真っ白な紙を目の前に広げられた時のよう。一つイメージが沸けばあとは簡単、素材をハンコのようにスタンプしていくだけでオッケーなんです!接着したりはもちろん、素材の動作を決定する「スイッチ素材」の中にはキャラクターを探知して追いかけるようにするものがあったりして、これには驚きました。例えばトラのオブジェに車輪とキャラ探知スイッチをつけたとします。これだけで、トラの形という属性、回転し傾きや動力があれば動く「車輪」の属性、これにキャラクターに向かう動力の属性が加わる……つまり、「キャラクターを追っかけてくるトラ」の完成です!また、材質の重量差によるバランス、なにかにぶつかりながら落ちる時の動作、光と影なども現実感たっぷり。私たちが住む世界で起こるような、現実の物理法則に則った動きがリアルタイム計算でおこなわれています。

■誰かの頭の中を、冒険しよう

一番最初に出ていた電子計算機は、オンとオフのスイッチ素材をデジタルのゼロとイチの切り替えに使い電気信号を再現したうえで、数え切れない(失礼ですが、本当に正気の沙汰とは思えない)ほどの紐を伝達回路として接続して、計算機能を再現しているのだそう。もしかしたら製作者さんにとってはこのモデルは、理系の道を歩み始めたころ「計算機の歴史」の教科書で見た構造そのものなのかもしれません。しかし、そういった論理と動作をイメージするだけでなく、この『リトルビッグプラネット』という世界の中で作ってしまえという人たちの頭の中を垣間見られるのも、このタイトルの醍醐味の一つだと思います。映画やゲームを題材にしているものはモチロン、爆速ジェットコースターや、楽器を再現したものまで、すでにさまざまな「誰かの頭の中のイメージ」が作品として登場し、それらをネット経由で取り込んで楽しむことができます。私のお気に入りは海外の方が作ったバットマンのステージ。PLAYSTATION Eyeを使ってマークなどを画面内に取り込むことができたり、素材から作ったバットモービルが出てきたり、無人で走る電気イス(これはちょっと不気味)など満載です。ストーリーも、世界観もすごい作品の一つでした。

このゲームを通して、私たちがこの地球上で行っている仕事や、子育て、ひいては生きることそのものが全てクリエイティブなことで、自分自身も地球を作っている構成要素なんだなぁと、とてもとても大きな想像まで広がってしまいました。

『リトルビックプラネット』を作った素敵クリエイター達に、もう拍手どころじゃなくて実際に会ってみたい!

■著者紹介

石橋 加奈子
1986年12月11日生まれ。A型。何事にも興味を持ち、吸収するのスタンスで2007年からジャンルを問わずフリーライターとして活動。ゲームに関してはハマりやすく飽きっぽいが、周りの英才教育のおかげでアーマードコアや、ギルティギアなどにも手を出して楽しんでいる。他の趣味はジャズ、写真、インターネット。
ブログ/心具港:http://ameblo.jp/think-port/
《きゃんこ》

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