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Wii版も開発中!サイバーステップが『ゲットアンプド2』発表会を開催

サイバーステップ代表取締役社長の佐藤類氏サイバーステップは21日、MMOバトルアクション『ゲットアンプド2』の製作記者発表会を開催しました。代表取締役社長の佐藤類氏は、ゲットアンプド2について「企画と構想は5年、開発は2年以上かけました」とアピールしました。

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サイバーステップ代表取締役社長の佐藤類氏
サイバーステップは21日、MMOバトルアクション『ゲットアンプド2』の製作記者発表会を開催しました。代表取締役社長の佐藤類氏は、ゲットアンプド2について「企画と構想は5年、開発は2年以上かけました」とアピールしました。

ゲットアンプド2は、11月1日から11月5日までオープンβ、11月6日から正式サービスが開始となります。また12月31日まで、正式サービス開始を記念したさまざまなキャンペーンが実施されます。

ゲットアンプド2の特徴として、佐藤氏が最初にあげたのは「好きなキャラクターになりきれる世界で唯一のゲーム」という点です。ゲットアンプド2では、スキンエディットを用いることで、顔や衣装までプレイヤーが自由に作れます。その例として、クローズドβ中に、プレイヤーがスキンエディットで作ったというキャラクターを紹介。「コスプレをして街を歩く感覚」としました。

コミュニケーション機能も充実しています。「マイルーム」もその1つです。自分で作った部屋に、こたつやぬいぐるみ、テレビなどが自由に設置できます。そこに友達を招待したり、訪れた人が“あしあと”をつけられます。コミュニケーションを補う形として、エモーションも充実。喜ぶ、悲しむ、座る、いじける、敬礼などさまざまな動作ができます。

声にも力を入れています。ゲットアンプド2では、総勢18人の声優がキャラクターボイスとして参加。1キャラクターにつき30〜50パターンの声を用意しています。ゲームの演出だけではなく、「アジア地域では日本の声優が人気です。世界中の方がレベルの高い感情豊かなボイスで楽しんでいただけます」と世界進出の戦略でもあるようです。

「ストーリーの奥深さ」もアピールしました。ゲットアンプド2の世界は、前作よりも前の2120年の地球が舞台ということです。「前作に登場したキャラクターの謎が2をプレイすることで明かされます」などとしています。

スキンエディットを使うとキャラクターの顔や衣装が自由にデザインできるクローズドβ中にスキンエディットを使ったプレイヤーが3日間で作ったというマイキャラクター。ライトノベル『とらドラ!』に登場する逢坂大河だと思われる
ゲットアンプド2のコミュニケーション機能。マイルームや多彩なエモーションなどがあるキャラクターボイスの一部。ゲットアンプド2には、合計18名の声優が参加している


ゲットアンプド2のユーザ数ですが、12月末までに10万人、1年間で50万人の目標を掲げています。さらに、前作の『ゲットアンプド』と同様に世界進出も計画しています。具体的には、韓国、中国、台湾をあげており、これらは2009年5月までに開始する予定とのことです。その後に、サイバーステップが直接運営をしている北米地域での展開も明らかにしました。

ゲットアンプドシリーズは、PCのみの展開でしたが、コンシューマーゲーム機への移植も徐々に明らかになりました。すでに開発を発表したニンテンドーDS版ですが、「ニンテンドーDSは、無線LANで対戦できることと、タッチペンでスキンエディットが使えるため、理想に近いです」と説明した。さらにWii版も開発中であることを明らかにしました。Wii版は、1台に複数のコントローラを接続する形の対戦を想定しており、今のところネットと対戦は未定だとしました。

続いて、ゲットアンプド2に出演している18人の声優のうち、パンパース博士を演じた金田朋子さん、ジョロンドを演じた田中理恵さん、マイク・デイビスを演じた間島淳司さんの3人が登場したトークショーが行われました。

3人の中でオンラインゲームを一番プレイしているというのが、田中さん。「一人暮らしで寂しいときは、チャットだけのために接続することもあります。クリスマスやお正月など、行事ごとのカウントダウンも楽しいですね」とかなりのオンラインゲーマーなようです。しかし間島さんは、「はまると怖いですので、オンラインゲームはやらないようにしています」だそうです。

それぞれのキャラクターの印象ですが、マイク・デイビスを演じた間島さんは、「姿は軍人で堅いキャラクターだと思ったら、さわやかな青年というイメージを持ちました。他人に対して、フランクに話せるのはうらやましいと思いました」とのことです。
ジョロンドを演じた田中さんは、「お高くとまっている美女というよりも、美しいお姉さんキャラですね」、パンパース博士を演じた金田さんは、「すごく頭が良くて、何か国語もしゃべれて、理想の赤ちゃんですね。わたしは日本語もきちんとしゃべれないのに」とそれぞれ答えました。

最後に、間島さんは「ゲットアンプド2は少ししかプレイしていないので物足りないですね。オンラインゲームは危ないから手を出さないと言っていましたが、プレイをするかもしれません」、田中さんは「憩いの広場などで、皆さんとお話をしながら楽しみたいです」、金田さんは「パンパース博士は、小憎たらしいのですが憎めない男の子です。頭のいい雰囲気が伝わってきたらいいなぁと思っています。世界中の皆さんがやっていただけたらうれしいですが、まずはわたしがPCを買って楽しみたいです」とそれぞれコメントし、終了しました。

左から、金田朋子さん、サイバーステップ代表取締役社長の佐藤類氏、田中理恵さん、間島淳司さん
《安達崇徳》
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