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【GC 2008】カプコンブースは『ストIV』、『バイオニックコマンドー』で大賑わい!

GCには日本のゲーム会社も出展していますが今回はカプコンブースでのプレイリポートをフィーチャーします。

ゲームビジネス その他
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GCには日本のゲーム会社も出展していますが今回はカプコンブースでのプレイリポートをフィーチャーします。



カプコンブースで特に注目されていたのが、『ストリートファイターIV』(以下、『ストIV』と『バイオニックコマンドー』(以下、『バイオニック』)。『ストIV』はブースの前面にある試遊台で誰もが気軽に対戦し、それを多くの観客が後ろから声援を送るということを念頭に設置がされていました。一方、『バイオニック』はブース内の特設区域に限定公開されていたので、その施設を囲んだ長い行列が...この様相は東京ゲームショーのそれとあまり変わりませんね。というわけで、まずは『ストIV』から…

人気なのはやはりケンとガイル?筆者はブランカで奮闘

非常に盛況だったこともあり、ラインにしばらくならんでいたのですが、プレイヤーによって頻繁に選ばれたキャラクターは、ケンとガイル、リュウでした。ただケンを選ぶ人のほうが若干多かったような気がします。

というわけでラインに並んでいる間、ケンとガイルの対戦を観戦。すくなくとも筆者が並んだラインにはコアゲーマーはいなかったようで、必殺技やコンボ技を見せつける人は皆無でした。ケンを選んだプレイヤーがとりあえず波動拳を打ちまくっていたのが印象的でした。で、ガイルはというと、ソニックブームを打つひとすら無しというところです。

筆者も決してコアなユーザーというわけではないのですが、スーパーファミコンの『ストリートファイターII』はかなり遊びこみました。ということで、その時の状況を思い出しつつ選んだキャラは当然ブランカ。初心者向けとよく言われるキャラでしたよね。相手は、ケンを選んだ模様。幸運にも操作感は『ストII』時代とほぼ変わらずといったところでしょうか。妙に懐かしい部分と、スムーズなアクションが筆者にとってはむしろ新鮮。と、ここで突然ブランカがエレクトロニックサンダーを発動...!その隙(そうです。あれを発動すると、体もフリーズ。これも昔と変わらない...)をねらって相手はキックで猛攻。あわてて筆者も後方ジャンプキックなどを繰り返しましたがもうあとの祭り。あっけなく二連敗してしまいました。相手には完全に惨敗でしたが、懐かしさとともに久々に格闘ゲームにハマってみたいかもと思った事も確か。これは、ゲームからしばらく離れた人たちも巻き込みそうな雰囲気です。

『バイオニックコマンドー』....激ムズ?美麗な画面も難度高めのワイヤーアクションに撃沈....!

『ストIV』に続き、筆者が挑戦したのは、『バイオニックコマンドー』。1988年にリリースされたファミコン用ソフト『ヒットラーの復活』の続編です。特設施設内には、対戦用の試遊台と、シングルプレイ用の試遊台の両方が準備されていたのですが、筆者はその両方を体験してきました。アクションゲームということで、アクロバティックなアクションを期待していたのですが、ワイヤーアクションが意外とクセモノ。シングルプレイヤーのほうは、チュートリアル的なステージであったにも関わらず、それぞれのステップで四苦八苦する有様。画面が美麗なのにキャラをうまく扱えないことで焦燥感ばかりがつのってしまいました。特に難しかったのが、高所からのジャンプアタック....全然敵にあたることが出来ませでした...

一方、対戦プレイは楽しくプレイできました。通常のガンシューティングにワイヤーアクションが加わる事で、戦いがとてもバリエーション豊かになりました。FPSの対戦プレイでは、よくわからない方向から攻撃されてボコボコにやられるということがありますが、『バイオニック』の場合、そんな時はとりあえずワイヤーを使ってその場を離れるということが出来ます。まあ、時々、敵のワイヤーをまともにくらうということもありましたが.... まだリリースが来年ということなので、更なる作り込みに期待です。

《中村彰憲》
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