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ゲームはシニアにとっても「意外に面白い」―調査結果

インターネットの調査会社ネットエイジアは、「シニア世代におけるゲーム機に関する実態調査」を実施、調査結果を発表しました。50〜79歳のシニア層の男女250名(計500名)が回答しました。

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ゲームはシニアにとっても「意外に面白い」―調査結果
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インターネットの調査会社ネットエイジアは、「シニア世代におけるゲーム機に関する実態調査」を実施、調査結果を発表しました。50〜79歳のシニア層の男女250名(計500名)が回答しました。

まず、所有している据え置き型ゲーム機については、PS2が22.8%で最も多く、次いでPSoneが10.0%、Wiiが8.6%などとなり、「所有していない」という回答は67.0%でした。携帯ゲーム機については、DS Liteが12.6%、DSが10.4%と最も多く、PSPは4.8%でした。「所有していない」という回答は73.0%でした。携帯ゲーム機は男女差が大きく、女性はDSが28.0%、PSPが3.6%だったのに対して、男性はDSが18.0、PSPが6.0でした。

ゲームを一緒に遊ぶ相手は据え置き型では、「ひとりで」(65.1%)、「子ども」(34.0%)、「配偶者」(20.8%)、「孫」(5.7%)という回答でした。一方携帯ゲーム機では、「ひとりで」(85.7%)、「子ども」(10.7%)、「配偶者」(8.0%)、「孫」(6.3%)と、携帯ゲーム機ではひとりで遊ぶ傾向が強いことが分かりました。

ゲーム機で遊ぶ理由については、据え置き機では「意外に面白いから」という回答が65.1%で最も多く、「家族と遊べ共通の話題になるから」(24.5%)、「頭のトレーニングとして」(20.8%)、「体を使えるから」(16.8%)といった回答でした。携帯ゲーム機では『脳トレ』などの影響もあってか、「頭のトレーニングとして」(76.8%)と圧倒的な回答でした。

シニア層のゲーム機の所有率は据え置き機で33%、携帯ゲーム機で27%ということですが、据え置き機が上回っているというのは意外な結果かもしれません。
《土本学》
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