第一に、昨年からCEOを送り込んでいるZelnickMediaなど、株主に投資ファンドが多く、低迷する株価に嫌気がさしているのではないかという推測。第二に、『グランドセフトオート4』や『マンハント2』の延期などで苦境にあったものの、GTA4も発売日が決定するなどトンネルを抜ける兆候にあること。最後に、他の大手パブリッシャーと異なり、ライセンス物が無く、メディア企業に買収されても営業的に支障がないことが挙げられています。
テイクツーに関しては何度も身売り話が浮いては沈んでる状況ですが、ゲーム業界に足がかりを作りたいバイアコムが食指を伸ばすというのは考えられなくない展開です(同社のRedstone CEOは個人的にミッドウェイの株を保有していますが)。
ただし、Notable Callsは街の噂が10個あっても聞く価値のあるのはせいぜい2個か3個で、実現に至るのはもっと少ない、と噂であることを強調しています。まずは4月29日に発売されるGTA4の状況を見て、ということにもなりそうです。
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