今回のアップデートは、今後に向けてのさまざまな仕組み・アイテムの実装が中心となっています。「序曲」の1〜3章で、それぞれのタイトルとポイントになる実装内容をざっくり一覧すると、
「第一章 創造の系譜」 秘術システム
「第二章 不穏な旋律」 賞金掲示板、ギャンブルシステム
「第三章 闇夜の鼓動」 新マップ「廃墟地域」実装
となっています。今回は、「第一章 創造の系譜」の新システム「秘術システム」を中心に紹介をしましょう。
10月31日に導入される「秘術」システムは、いわゆる生産システムです。採集したアイテム（岩や草）を精錬してアイテムや防具を作ることができます。秘術には「練金」「練丹」の2つの流派があり、練金はアクセサリー類の能力をアップさせる特殊精錬や防具作成、練丹は回復系アイテムを作るものです。なお、練金は従来の「武器精錬（精錬アイテムを集めて精錬祭壇で強化していく）」とは別系統のものです。
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この「秘術」は誰でも利用できるシステムです。
まず、ヤマトにいるNPC「カチコ」に会って「練金」もしくは「練丹」を選択します。NPC小玄太から採集に必要な道具（練金なら岩を採るための「作業つるはし」、練丹なら草を採るための「作業手袋」）を購入したら、フィールドに出て、岩（「白水晶の鉱石」、など）や草（「不思議な草」）を採集します。素材を集めてカチコのところに持っていくと、草からは「秘術草」、岩からは「秘術石」を作ることができ、さらにそれらの草や石を使ってアイテムをつくっていきます。近くの草や岩はマップ上で水色に表示されます。これを参考に、あちこちを調べて回ってみるといいでしょう。
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練金と練丹は、同時には選択できない仕組みになっていて、練金と練丹を切り替えたい場合は、カチコに話しかけて秘術を選択し直す必要があります。ただし、選択し直すと秘術レベルがリセットされてしまうのでオススメできません。練丹術の回復支援アイテムやステータス強化アイテムは、秘術レベルに応じて「初級」「中級」「上級」「神々の領域」とどんどん強力になっていきます。また、秘術レベルが上がると、一回の採集で得られるアイテムが増えるようになっています。秘術レベル0では1つの岩から1つの石しかとれなくても、秘術レベルをあげることで1つの岩から10個の石を採集できるようになったりします。ですので、採集中はこまめにカチコのところに行って「秘術草」「秘術石」を作り、秘術レベルを上げるようにした方がお得です。
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練丹の最上位である「神々の領域」は、課金アイテムよりも強力な効果を持っているということですし、練金で作成できる「兜」は20種類あります。どちらの秘術を選んでも、究めれば得られるものは大きいといえるでしょう。
このほか、ショートカットのスロットが3段になったり、使い勝手の改良もおこなわれるとのこと。「来年の暖かくなった頃にはもっと大きな変化が待っている」（齋藤氏）というTANTRAの進化を期待したいですね。
■廃墟地域とは……
第三章で入る新マップ「廃墟地域」は、昼とも夜ともつかない、薄暗く気味の悪いエリアです。今回はスクリーンショットのみの掲載ですが、近いうちに詳細をお知らせできそうです！ お楽しみに。
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