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トリックスターラブ、開発者を招いてのユーザー懇談会イベントレポート

ジークレストのオンラインRPG「トリックスター0 -ラブ-」のユーザー懇談会が秋葉原で開催されました。開発の韓国Ntreev社メンバーも参加し、日本のユーザに向けて今後のアップデートの方向性を示したほか、その後の懇談会で日本のユーザとの交流を深めていました。

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ジークレストのオンラインRPG「トリックスター0 -ラブ-」のユーザー懇談会が秋葉原で開催されました。開発の韓国Ntreev社メンバーも参加し、日本のユーザに向けて今後のアップデートの方向性を示したほか、その後の懇談会で日本のユーザとの交流を深めていました。

まず、トリックスターのプロデューサー、ムン・ジソン氏が開発計画についてのプレゼンテーションをおこないました。「トリックスター+」から「トリックスター0 −ラブ−」へのアップデート(以後、ラブアップデート)では、今後のエピソード追加や地域別特性の実装のため、ゲームの基盤強化をおこなっているとのことです。これまでのトリックスターはLV200に制限されていましたが、ラブ以降はLV400以上まで対応可能な構成となり、マップやモンスターの調整、クエスト自体の調整なども含め、見直しを行ったとしています。

今後のアップデートの目玉である「タイムカプセル」システムと、「パーティダンジョン」についても説明がおこなわれました。

「タイムカプセル」システムとは、キャラクタスロットの数(現在は3)以上にキャラクタを増やせるようにするシステムで、タイムカプセルを購入して今いるキャラクタを1つ眠らせ、スロットを空けるというものです。キャラクタを戻す(起こす)には特にアイテムは必要なく、スロットが空いていればいつでも起こせるとのこと。韓国ではタイムカプセルが有料アイテムとして提供されていて、日本での提供方式はジークレストと検討を進めているとしています。

「パーティダンジョン」は、既存タイトルにおいてプライベートダンジョンあるいはインスタンスダンジョンと呼ばれるシステムで、パーティが占有できるダンジョンになります(鉱山で入ったパーティクエストは、ダンジョンの中で進めるクエストというだけで、パーティダンジョンではありません)。

パーティダンジョンは、トリックスターの特徴である「やさしく遊べる」からやや離れ、ハイリスク・ハイリターンになっているとのことで、ムン氏は「緊張感を持って挑戦して欲しい」と述べていました。

次のエピソードとなる「エピソード3」では、過去のカバリア島が登場、蜃気楼の島でのあらたな冒険が展開されます。企画担当のチョ・ジュンヨン氏は、「これまではトリックスターになるまでのチャレンジだったが、今後はトリックスターへの覚醒へと進むことになる」と語り、ストーリーがさらに進展していくことをほのめかしています。

■ Q&AではPvPについての質問も

懇談会では、ユーザーからの質問に開発チームと日本運営チームが回答するQ&Aコーナーの時間も設けられました。

現在のトリックスターで職業ごとのキャラクタの能力差があまり大きくなく、協力プレイの必要性が少ないのでは?との質問に、プロデューサーのムン氏は、トリックスターはやさしいゲームを志向しており、シングルプレイ、パーティプレイ両方を楽しめるよう極端な特化をしていないと回答。パーティプレイをより楽しめるように、パーティクエストなどを導入していると回答しています。

今後の装備アイテムの発展方向についての質問に、ムン氏は「ラブアップデートによって、中・高レベルの装備アイテムも増える。Lv200以上の装備アイテムのアップデートも予定している」と回答、上級プレイヤーにとってはあらたなチャレンジ要素が増えそうです。

このほか、「タイトルのトリックスターラブは出会い系っぽくていやだ」という意見があり、ジークレスト パブリッシング事業部長の岩澤泰洋氏が会場のユーザに「どの名前がいい?」と聞いたところ、約1/4が最初の「トリックスター」を、約半数が「トリックスタープラス」を支持。一方で「トリックスターラブ」はゼロ(のちにおずおずと1名)という結果に場内は大笑いとなり、岩澤氏も「名前変えるかもしれません」と苦笑しながらコメントしていました。

また、対人戦(PvP)についての機能拡張の予定はないのか?との質問に、ムン氏は「どこでも誰に対してもPvPやPKができる仕組みを入れる予定はない」と回答、「来年、専用の場所を用意するなどして強化する予定」だと述べています。


Ntreevとジークレストは、トリックスターがユーザを集めている要因として、ソロでもパーティでも気軽に遊べるところがあるとみているようで、今後もその方向性でのアップデートがおこなわれるようです。ある程度以上進めるとパーティプレイ必須になりがちなオンラインゲームのなかで、ソロでも遊び続けられるというのは、時間に縛られずにプレイできるということで、トリックスターラブならではの差別化ポイントといえそうです。
《伊藤雅俊》
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