人生にゲームをプラスするメディア

【E3 07】マイクロソフトの新作インタビュー Halo Wars、PGR4、Halo3!

E3期間中はマイクロソフトによって様々なグループインタビューが設定され、最新タイトルのプレビューが行われる。今回明らかになったタイトルは「Halo Wars」「プロジェクトゴッサムレーシング4」「フェイブル2」「Halo3」の4本だ。このうち「フェイブル2」については、すでに別枠で記事になっているため、他の3本について紹介しよう。

ゲームビジネス その他
【E3 07】マイクロソフトの新作インタビュー Halo Wars、PGR4、Halo3!
  • 【E3 07】マイクロソフトの新作インタビュー Halo Wars、PGR4、Halo3!
  • 【E3 07】マイクロソフトの新作インタビュー Halo Wars、PGR4、Halo3!
  • 【E3 07】マイクロソフトの新作インタビュー Halo Wars、PGR4、Halo3!
E3期間中はマイクロソフトによって様々なグループインタビューが設定され、最新タイトルのプレビューが行われる。今回明らかになったタイトルは「Halo Wars」「プロジェクトゴッサムレーシング4」「フェイブル2」「Halo3」の4本だ。このうち「フェイブル2」については、すでに別枠で記事になっているため、他の3本について紹介しよう。

「Halo Wars」はXboxシリーズの看板ゲーム「Halo」を題材にしたRTS。「Halo1」の20年前という設定で、コブナントとUNSCが本格的に接触する以前の物語となる。UNSCのスペースシップ「スピリット・オブ・ファイア」に搭載された女性型AI・セリーナの視点でストーリーが語られる構成だ。なお「Halo Wars」と「Halo1」のストーリーはリンクするとのことで、ファンなら自ずとラストシーンが気になるところだろう。

RTSはPCで進化したジャンルのため、コンソールで開発するには、コントローラーで複雑な操作をどのように直感的に行わせるかが課題となる。リードデザイナーのグラハム・デバイン氏も、この点が最も重要だったと語った。基本的にはXbox360のAボタンでユニットをセレクトし、アナログスティックで移動場所を選択、Xボタンで移動という流れになる。Aボタンを2回押すことで、画面上の全ユニットを選択し、Aボタンを押し続けることで範囲指定できる。ジャンプボタンを押し続けると、すぐに基地に戻れる機能も備えている。

この他にLBボタン・RBボタンや十字ボタンも使用するが、おもしろいのは各ボタンの意味が常に画面上に表示されていることだ。そのため迷ったら画面を見ればいい。同様のUIは「ギアーズ・オブ・ウォー」でも実装されており、昨今の洋ゲーのトレンドという印象だ。画面がハイデフ化され情報量が拡大した恩恵というところだろうか。これだけでも、かなり遊びやすさに気が配られている印象を受ける。

またユニークなのが、「Halo」シリーズでマスターチーフたちの足となるジープ型の車両「オートホーク」だ。これを使って敵ユニットをひき殺したり、少々の亀裂なら飛び越えることができる(失敗して炎上することもある)。今までのRTSにないスピード感が表現されており、元の「Halo」のエッセンスがうまく取り込まれている印象を受けた。他にコブナント側の中ボス的なキャラクターや、衛星軌道から「スピリット・オブ・ファイア」の艦砲射撃で攻撃するなどもできる。他に「Halo3」で登場する戦士、スパルタンもゲーム中で登場するとのことだった。

なお、グラハム氏は元IGDAの名誉議長で、「Quake III」のエンジン開発も行ったゲーム業界30年弱の大ベテランだ。2003年の東京ゲームショウ・CEDECプレミアムでも講演している。筆者とも4年ぶりの再会で驚かされた。

直近的にはFPSからRTS、そしてPCからコンソールという2重のジョブチェンジとなる。この点について聞いたところ、「PCであったものの移植ではなく、コントローラーを中心にしたデザインということで、大変な挑戦だった」とのことだった。この点はオリジナルの「Halo」もコンソールオリジナルのFPSという点で共通している。2008年発売予定とのことで、完成が楽しみだ。


《小野憲史》

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【特集】『オーバーウォッチ』日本語版はこうして生まれた…スクウェア・エニックス 西尾勇輝氏に聞く「ゲームローカライズ」とは

    【特集】『オーバーウォッチ』日本語版はこうして生まれた…スクウェア・エニックス 西尾勇輝氏に聞く「ゲームローカライズ」とは

  2. 今語られる『どうぶつの森』誕生秘話!「社長が訊く」最新号

    今語られる『どうぶつの森』誕生秘話!「社長が訊く」最新号

  3. 欧州の人気ゲーム雑誌売上リスト

    欧州の人気ゲーム雑誌売上リスト

  4. 遺伝的アルゴリズムとニューラルネットワーク、ゲームAIによるキャラクタの「進化」を考える

  5. YouTubeで違法動画を見てしまったら・・・?分からないことだらけの「違法ダウンロード刑事罰化」まとめ

  6. カナダゲーム市場の現状とビジネスチャンスを探る・・・「第二回 日本・カナダ ゲームサミット」

  7. VR環境のあらゆるデータを共通化させる「THE SEED ONLINE」が2019年2月中旬より提供開始!

  8. thatgamecompanyは今後マルチプラットフォーム展開を目指すかもしれない ― 陳星漢

  9. 社内コンテストから始まった『夢王国と眠れる100人の王子様』――開発までの経緯をプロデューサーが語るセミナー開催

  10. 今週発売の新作ゲーム『地球防衛軍5』『龍が如く 極2』『デッドライジング 4 SE』『L.A.ノワール』『エージェンツ オブ メイヘム』他

アクセスランキングをもっと見る