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元米国任天堂の荒川實社長とリンカーン会長がAIAS生涯功労賞を受賞

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ゲーム開発者やメーカーで作る非営利の学術研究団体であるAcademy of Interactive Arts and Sciencesは毎年、ゲーム関連で重要な功績に対して賞を贈るInteractive Achievement Awardsを主催していますが。中でもその生涯を通じて多大な貢献をした人物に贈る生涯功労賞(Lifetime Achievement Awards)について、今年は任天堂オブアメリカの創業者で2002年に退任した荒川實氏と、荒川氏と共に長年に渡って事業を支え、現在は大リーグマリナースのCEOを務めるハワード・リンカーン氏が受賞することが決定しました。

荒川實氏は1946年京都生まれ、京都大学大学院、マサチューセッツ工科大学を経て総合商社の丸紅に入社。任天堂の山内溥相談役の長女・陽子氏と結婚、80年に丸紅を退社して渡米、米国法人・任天堂オブアメリカを設立、任天堂の海外事業を指揮し2002年まで社長を務めました。任天堂が新体制になるのに合わせて退任し、隠居生活の傍ら携帯向けのコンテンツ配信会社などに関わっているようです。

ハワード・リンカーン氏は1940年カリフォルニア州に生まれ、カリフォルニア大学バークレー校のロースクールを卒業後、海軍の法務官となり除隊後にシアトルの弁護士事務所で勤務中に任天堂オブアメリカの案件に携わるようになり、荒川氏の誘いで82年に法務担当の副社長として入社、その後経営を支え最終的には会長。現在は任天堂が所有する大リーグマリナーズのCEOを務めています。

「1985年にニューヨークで私が最初の任天堂マシンを売った時から、最高のヒットだった、と言えたらどんなに素晴らしかったことでしょう。もちろんそんな良い状態ではありませんでした。ビデオゲームが世界中で何百万人もの人に支持されるというところまでこれほど急速に成長したという事実は満足させられるものであると同時に、ちょっと驚かされます」と荒川氏はコメントしています。

「これほど早いスピードで富が移動していくビジネスは他にはないでしょう。そしてそれがまたとても面白いのは。創造性に賭けて、新たしいハードが到着する度に場をシャッフルしてベットする、これはまさにエンターテイメント産業です」とハワード・リンカーン氏は述べています。

授賞式はD.I.C.E.サミットに合わせて2007年2月8日に開催されます。
《土本学》

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