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「劇場版どうぶつの森わくわくヴィレッジ」が大阪のひらかたパークで開催へ

京阪電気鉄道は、同社が経営する遊園地「ひらかたパーク」(大阪府枚方市枚方公園町)にて、10月7日から来年1月14日まで体感型イベント「劇場版どうぶつの森 わくわくヴィレッジ」を開催すると発表しました。

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京阪電気鉄道は、同社が経営する遊園地「ひらかたパーク」(大阪府枚方市枚方公園町)にて、10月7日から来年1月14日まで体感型イベント「劇場版どうぶつの森 わくわくヴィレッジ」を開催すると発表しました。

ひらかたパークは96年間続いた「ひらかた大菊人形」が昨秋閉幕したことをうけ、遊園地の存在意義と今後めざすべき姿について、あらためて議論を重ねた結果、「笑顔と感動の提供」という最も基本的な理念に立ち返り期待を超える遊空間を創造し続けることとしたそうです。

今回のイベントは体験性や参加性、相互コミュニケーション、自由気ままな楽しみ方など、『おいでよ どうぶつの森』独特の要素をふんだんに取り入れ、これまでの見流し展示とは一線を画する魅力ある構成で展開していくということです。12月16日には映画が公開されますが、このイベントはそれを記念したものだそうで、来場者は森の住民となり森での暮らしを思いっきり楽しむことができます。

開催概要

期間: 2006年10月7日(土)〜2007年1月14日(日)
会場: ひらかたパーク イベントホール
主催: 朝日新聞社・京阪電気鉄道株式会社
料金: 入園&どうぶつの森入館セット料金
   おとな(中学生以上)1600円・こども(3歳〜小学生)800円

「劇場版どうぶつの森わくわくヴィレッジ」はゲームの楽しさにある、「時間・季節」の変化を空間演出や登場キャラクター、お祭りなどのイベントとして表現します。ゲームだけでは体験できない触覚や嗅覚などを含めた「五感の楽しさ・癒し」も重視し、大好きなキャラクターとおしゃべりしたり、森の住人になりきって楽しめる「非日常のなりきり感」を演出に取り込みます。また、リアル空間だからこそ体験できる“アナログ感覚”を重視した演出を行い、ゲーム感覚のデジタル演出と融合させることで、ゲームとは次元の違う楽しさを提供します。


○春ゾーン「どうぶつの森の春!なりきり変身体験!!」役場をくぐると、そこは満開の桜が咲く春の空間です。仕立て屋でかわいい洋服を身につけて、森の住人になりきることができたり、広場でガーデニングを楽しんだりすることができます。ほんわかとした明るい空間が、どうぶつの森にやってきたことを実感させてくれます。

春のガーデニング大会 (共同参加型アトラクション) 一輪の花を好きな場所に飾りつけて、最初の「森への参加」を体験します。みんなで、花の香り溢れる美しいお花畑をデザインしていきます。
仕立て屋 (ファッションコーディネート) 森の仕立て屋「エイブルシスターズ」では、色とりどりの服がディスプレイされています。お気に入りを見つけたら、その服の「カード」を選び、外のスクリーンへ。スクリーンには、選んだ服を身につけた自分が写ります。また、仕立て屋近くにいるカットリーヌから髪型の「カード」をもらえば、頭部の変身も楽しむことができます。
なりきりVRウォール 映像の中で、どうぶつの森の人気キャラクターに大変身します。森のカリスマ売れっ子デザイナーのグレースが、いろんなホメ言葉でファッションチェックをしてくれます。また、来場者同士でカードを交換し合ったりホメ合ったりと、コミュニケーションも広がります。

○夏ゾーン「どうぶつの森 夏の花火大会」スケール感のある夏の森で、さかなつりやムシ探し、花火大会などを体験することができます。ひとつの空間に昼・夕方・夜が共存していることや、遠近感をデフォルメした壁面のジオラマ演出など、まるでゲームの世界にいるような非日常感を味わうことができます。森のムシを見つけたり、花火で遊んだりと、自由気ままに夏を満喫できる空間です。

夏の花火大会 (インスタレーションウォール) 打ち上げ花火や手持ち花火をバーチャルで体験できます。海辺で行われる花火大会では、色や形を自由に決められる花火を大スクリーンで打ち上げたり、友達やどうぶつたちと手持ち花火を楽しんだりと、夏の風物詩を演出します。
ムシとの遭遇 (発見・探求型アトラクション) 夏の森にはいろんなムシがいっぱいいます。木の幹や茂みの陰、岩のウラなんかにも。ムシを見つけると、綺麗な声で鳴いたり、羽音を立てたり、光ったり……。森を駆け巡って発見する楽しさを味わうことができます。
さかなつり大会 (超体感型アトラクション) 滝壷では、さかなつりを楽しむことができます。ゲームと同じく魚影しか見えないため、何の魚かは分かりません。釣った魚を近くの端末に置くと、魚の映像が表示され、情報や値段などを教えてくれます。
たぬきちの店 (タッチ&トライ ジオラマ展示) たぬきちと写真を撮ったり、並んでいる商品を手に取って見たりすることができます。レアなアイテムや触って楽しめる仕掛けなど、小さなお子様からコアファンまで、誰でも楽しめるジオラマ空間です。

○秋ゾーン「音楽の秋!芸術の秋!どうぶつの森の秋!!」どうぶつの森の秋のメインは、博物館の散策です。なかなかお目にかかれない珍しい魚や虫、絵画などを見ることができたり、マスターの喫茶店で“とたけけライブ”を楽しんだり。ゆったりとした時間の流れをかんじることのできる、落ち着いた雰囲気の空間です。

ぺりおの郵便/掲示板 (ハートフル・コミュニケーション) 自分の好きなどうぶつに手紙を書いてポストに投函できるコミュニケーションスポット。掲示板では、イベントの感想や意見、どうぶつの森に関するまめ知識など、自由に書いて投稿・掲示することができます。見知らぬ来場者同士の距離が縮まる場でもあります。
どうぶつの森博物館 (展示鑑賞型ミュージアム) 化石や絵画など、どうぶつの森に登場する貴重なアイテムや、タッチ&トライで遊べるギミックを展示したミュージアムです。
とたけけライブ マスターの喫茶店では、とたけけライブが開催されています。どうぶつたちのリクエストに応えて、とたけけが様々な「けけソング」を奏でます。

○冬ゾーン「雪で思いっきり遊べる!どうぶつの森 冬の雪祭り」一面銀世界の冬の森は、満天の星空や色とりどりのイルミネーションで飾られたどうぶつたちの家がキラキラ輝き、幻想的な雰囲気が漂います。また、雪だるまを作れたり、雪の降る木で遊べたり、楽しさ満載の空間です。

ごろごろ雪だるま (インタラクティブ・ウォール) スクリーン上の小さな雪のカタマリを、転がすように手で動かすとだんだん玉が大きくなります。うまく2つの玉を作って、雪だるまを完成させよう!!最新の映像技術を用いたインタラクティブなアトラクションで、不思議な雪だるま作りを体験できます。
雪の降る木 (ペーパースノーマシン) 木の幹に開いた穴に紙片をつめると、風圧で上部に送られて吹き出す仕組みです。自分で雪を降らせているような気分になれる、楽しい木です。
フーコの天体観測 (インタラクティブ・ドローイング) 普段は天文台にいるフーコが、お祭りの今日は特別に外で星座作りができる用意をしてくれています。自分で描いた星座が、星空のスクリーンに投影され、森の空を演出する楽しさを味わうことができます。
冬のイルミネーション大会 (壁面イルミネーション) 冬になると、どうぶつたちは自分の家に色とりどりのイルミネーションで飾りつけます。星空と相まって、一面キラキラと輝く幻想的な空間になります。


「時雨殿」並に気合が入ったイベントな予感・・・。
《土本学》
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