「2006CESAゲーム白書」に紹介されているデータを一部紹介します。
2005年にミリオン出荷を達成したソフトは全部で7タイトルで、トップは『おいでよ どうぶつの森』で12月31日までに151万本の出荷がありました。以下『脳を鍛える大人のDSトレーニング』(139)、『キングダムハーツII』(111)、『nintendogs』(109)、『やわらかあたま塾』(108)、『たまごっちプチプチおみせっち』(103)、『真・三国無双4』(100)となっています。
「2006CESAゲーム白書」では業界関係者による特別寄稿も掲載されています。CESAの初代会長を務めたコナミの上月氏は、社団法人化10年目を迎えたCESAの設立当初について語っています。音楽家のすぎやまこういち氏は『ドラゴンクエスト』の音楽にたずさわる上での話と共に将来のクリエイターに向けたメッセージを述べています。
またゲーム産業が全世界的なものとなる中で海外の動きも注目されるようになったことを受けて、世界の主なイベントや研修会についての記述や、初心者向けにゲーム産業の構造についてより分かり易く説明した資料などが新たに登場しています。
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
ゲーム開発のマイルストーン社長が逮捕、金融商品取引法違反
-
「2021年最も活躍したと思うゲーム実況者は?」第1位に輝いたのはあの“インターネットヒーロー”!
-
プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く
-
稲船敬二氏、comceptとinterceptの2社を立ち上げる
-
消費者庁、コンプガチャを禁止へ・・・ソーシャルゲーム各社に近く通知
-
【DEVELOPER'S TALK】据え置き機から携帯ゲーム機へ~追加要素満載でリメイクされた『ペルソナ3ポータブル』開発陣に聞く
-
「Alienbrain」と画像管理ツールの融合でゲーム開発が「見えるようになる」
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
スクウェア・エニックス時田氏・鈴木氏、Tokyo RPG Factory橋本氏がゲーム企画から就職までを語る―ヒューマンアカデミー「ゲーム企画塾」第1回レポート
-
【CEDEC 2016】原作再現、フェイシャル誇張からフェチズムまで ─ これからの3Dアニメ表現について考える