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【インプレッション】スノボキッズパーティ(NDS)

事前の出展リストにはありませんでしたが、アトラスのブースにはニンテンドーDSで11月発売予定の『スノボキッズパーティ』がプレイアブルで展示されていました。N64などで発売されたスノーボードゲームが、久しぶりに復活します。

任天堂 DS
事前の出展リストにはありませんでしたが、アトラスのブースにはニンテンドーDSで11月発売予定の『スノボキッズパーティ』がプレイアブルで展示されていました。N64などで発売されたスノーボードゲームが、久しぶりに復活します。

ゲームの基本はスノーボードを滑らせて、アイテムでライバルを妨害しつつ、トリックを決めて、最速でゴールを目指します。

操作は十字キーでキャラを操作して、ジャンプ台のようになっている場所では、Bでしゃがんで構えて、切れ目の部分で離すと大ジャンプになります。ジャンプ中は十字キーを使ってトリックを決めます。コース上には?ブロックと青の菱形をした物があり、アイテムは同時に2個まで保持でき、LRに割り振られます。青の菱形はスコア稼ぎになります。操作は直感的で悪くありません。

アイテムには様々な種類があります。手裏剣のようなアイテムは、一番近くにいるライバルに向かって飛んで行き、マリオカートの赤甲羅のようにクラッシュさせてくれます。雷のようなアイテムは、加速をつけてくれます。その他にも、相手の画面を曇らせたり(マイクに息を吹きかけることで晴れます)、地雷のように道行くライバルを妨害したりするアイテム、ライバルを眠らせる(マイクで「起きろ!」などと叫べば起きてくれます)アイテムなどがあります。アイテムはLとRボタンに振り分けられ、好きな時に使えます。

トリックは十字キーなどを使って出すようですが、良くは分かりませんでした。がちゃがちゃ動かしてたら高得点が出ました。SSXなどと同様に上手く着地しなければなりません。トリックを決めるとメーターが貯まっていって、フルになると、スペシャルトリックが繰り出せるようになります。このトリックを決めるとキャラがパワーアップします。

ワイヤレス通信にも対応していて、最大4人までが遊べます。まず、1人のプレイヤーがリーダーとなります。このリーダーは設定等を決定する他、通信の際に親となります。次に、他の参加者がメンバーとなり、親を検索して、決定します。

この『スノボキッズパーティ』は非常にマリオカートに近い雰囲気を感じました。多少の腕の差はアイテムを使って挽回、かっこよくトリックを決めて爽快に楽しむ、「パーティ」というタイトルは少し誤解を生みそうな感じもしますが、大人数で集まって、ワイワイガヤガヤ遊べるゲームになってそうで、そういう意味では良いタイトルなのかもしれません。
《土本学》
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