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「1位を目指すのか、それとも2位・3位で・・・」NOA副社長

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毎週恒例の「The Nintendo Minute」の14回目は任天堂オブアメリカ上級副社長マーケティング&コーポレートアフェアーズのPerrin Kaplan氏が、任天堂がトップに立ちたいと考えているのか?という事について答えています。

――任天堂はハード市場で一位になりたいと考えますか。それとも、そうでなくとも利益を上げることができれば良いと考えますか。この点について聞かせてください。

もちろん任天堂は携帯ゲーム機市場のように全てのハード市場を手に入れたいと思います。しかし、任天堂は最も収益力があることを誇ることができます。マイクロソフトは1つのハードを売るたびに多くの損失を出していて、株主を満足するのが大変でしょう。

私達はゲームが好きだからこのビジネスにいます。それは任天堂がこのビジネスに入った理由で、このビジネスを活性化させた理由で(それでなければこのビジネスは死んでいたかもしれません)、私達の目標は素晴らしいゲーム体験を提供し続けることです。頂点に目標を置かない会社は成長することはできないでしょう。

過去20年以上に渡って、世界中の家庭で任天堂ブランドを「ビデオゲーム」が同義に使われるまでに高めたのは、私達がやりたいと望むことへの情熱でした。人里離れた場所でゲームボーイを遊ぶ修行僧―私達は地球上のあらゆる場所でこのような光景さえを目撃しました。

売上の面では任天堂は長期的な目標と成長を焦点に置いています。どんな会社も成功した特定の月や四半期があるでしょう。しかし、一年の終わりやハードのサイクルの終わりの時点で、成功を測るのは、どれだけのハードが最終的に売れたかや、特定のタイトルが結局どれだけ売れたかです。私達の才能ある開発スタッフ、強力なフランチャイズ、そしてユニークな製品によって任天堂は他社と同じように、最高の月があります。そして最後まで任天堂は強力さと収益力を保っています。

しかしあなたの疑問が示唆するように、収益力があることは、単にこの場所に留まっているということを意味しません。任天堂は世界中で最高のゲーム体験を提供できる自身に誇りを持つ競争的な精神に基づいています。ゲーマーは知っています。また彼らは任天堂がナンバーワンを目指す戦いから後退することを期待しないでしょう。「レボリューション」の詳細を明らかにすると共に、任天堂が将来に向かって成長していく戦略も同時に見せていきます。
《土本学》

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