会場は教室2個分のほどの大きさくらいで、真ん中にステージとその前に300程の席がありました(本日は岩井俊雄x佐藤雅彦のスピーチがあるためこのような形だったのかもしれません)。ステージ上のスクリーンではエレクトロプランクトンの各プランクトンのデモが音声つきで流れていました。会場内もブルーライトで照らされており、スクリーンからの音楽と相まって心地よい、非日常の空間となっていました。
会場の両サイドには岩井さんの数々の作品がショーケースに入っていました。過去に作ったゲームや、関わった作品の紹介(「ウゴウゴルーガ」等)、自分の子供と一緒に作ってる紙細工など、バラエティに富んだ作品があり、彼の豊かな才能の一部を垣間見えます。NDSにドリルで穴をあけて「泡」のイメージとした(もちろん基盤には穴はあいていませんが)、岩井さん作成のオリジナルNDSも表示されていました。一緒に参加した(NDSを持っていない)知人も「岩井さんの見たものを、彼なりの世界観を通して具現化できるのは凄い」と驚いていました。
もちろんエレクトロプランクトンのコーナーもあります。マニュアル・プランクトンのラフや、装丁などのデザイン案もありました。遊んだ身として面白かったのは、プランクトンの一つである「ナノカーブ」が、最終系になるまでの経緯を表示したものでした。最初はワイヤーフレーム。それが形や大きさ、動きがついていく過程を見れるのです。合計で10程度の変遷があるのですが、それが壁に横1列に並んだNDSに表示されているのが秀逸です。歩きながら見られる上に、「こうやって開発をしているんだ」というのがわかります。
会場自体は30分から長くても1時間あれば見れる程度となっています。会場の入り口と出口に10台程NDSが設置されています。子供を中心に常に誰かが遊んでいました。また会場の外でアンケートに答えると、抽選で岩井さんデザインのNDSが10名に当たるというプレゼントも行われています。当選は発送をもってかえさせていただくようです。私が行ったときはアンケートに答えたことによりステッカーをもらえました。シルバーの背景に10種のプランクトンが描かれた小さい丸型のシール(10枚)+ナノカープの少し大きめな丸型のシール(1枚)となっています。
参加したのは開催三日目(2005.4.10)ですが、週末という事もあり、会場には多くの人が来ていました。場所がらカップルも多かったのですが、子供の姿もありました。また見ている人の大半が笑顔だったのが印象的でした。多くの人にとって新鮮で楽しい体験だったのではと思います。近くに住んでいる方でエレクトロプランクトンを購入された方、または興味ある方、この記事を読んで面白そうだなと思った人は、開催は2005.4.14までですが、ぜひ遊びにいってみてください。素敵な岩井ワールドがあなたを迎えてくれることでしょう。
(ラフォーレのパンフレットの紹介部分と配布されたステッカー)
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