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任天堂が第3四半期業績発表、DS本体は600万台に

任天堂は26日午後3時から大証及び東証の記者クラブにて2005年3月期第3四半期業績を発表しました。第1-第3四半期は売上高4193億7300万円(前年同期比4.6%減)、営業利益1031億0600万円(0.5%増)、経常利益1153億5900万円(120.6%増)、純利益677億5700万円(96.1%増)でした。

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任天堂は26日午後3時から大証及び東証の記者クラブにて2005年3月期第3四半期業績を発表しました。第1-第3四半期は売上高4193億7300万円(前年同期比4.6%減)、営業利益1031億0600万円(0.5%増)、経常利益1153億5900万円(120.6%増)、純利益677億5700万円(96.1%増)でした。

2005年3月期の業績予想は円高が進行した結果下方修正されました。今回予想は売上高5200億円(前回予想から200億円減)、経常利益1200億円(300億円減)、純利益700億円(200億円減)となりました。

第3四半期は発売したニンテンドーDSが好調で、GBASPも値下げ効果で好調、『ポケットモンスター リーフグリーン/ファイアレッド』も好調で全世界で580万台を出荷しました。ゲームキューブでは『マリオパーティ6』と『ペーパーマリオRPG』がいずれも100万本を突破しています。

ニンテンドーDSは、本体が国内で145万台、北米で136万台、その他3万台で計284万台が販売され、ソフトは国内210万本、北米289万本、その他2万本となりました。今期の本体の出荷台数は更に上方修正され、600万台となりました。ソフトは1000万本の予想です。

ソフト売上について広報室は「DSは、ゲームボーイアドバンスのソフトも遊べるのでそちらに流れたようだ。今後はDS向けのソフトも売れるとみている」と話しています。

GBAは、本体が国内228(内SPが226)万台、北米801(735)万台、その他406(397)万台で世界合計では1434(1358)万台、累計では国内1548(594)万台、北米3282(1613)万台、その他1744(867)万台で世界累計では6574(3073)万台となりました。ソフトは国内1411万本、北米4311万本、1534万本でした。

ゲームキューブは国内33万台、北米226万台、その他87万台、世界合計346万台でした。これまでの累計台数では国内378万台、北米1011万台、その他413万台でした。ソフトは国内421万本、北米2791万本、その他818万本でした。北米ではソフト売れてますね。

セグメント別販売実績では、ゲームのハードウェアが2336億700万円、ソフトウェアが1840億1100万円でゲーム関係の合計は4176億8500万円でした。その他、トランプ・かるた等は16億8700万円でした。
《土本学》
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