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「うせろ、死ね」暴言を吐く海賊版『モンスターズインク』にご注意

英国の大衆紙サンが「F-word on computer game」という記事で、GBA版『モンスターズインク』を遊んだ子供が「F***OFF AND DIE(失せろ、死ね)」というような暴言がゲームの導入部分にあって傷ついた、という事件を紹介しています。

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英国の大衆紙サンが「F-word on computer game」という記事で、GBA版『モンスターズインク』を遊んだ子供が「F***OFF AND DIE(失せろ、死ね)」というような暴言がゲームの導入部分にあって傷ついた、という事件を紹介しています。

記事によれば、7歳の女の子Beki Stewartは父親にクリスマスプレゼントとして買って貰った『モンスターズインク』でこのような記述を見つけたそうです。父親は彼女とその4歳の妹に遊ばせる為にGBASPも合わせて200ポンド支払ったそうです。

父親は「子供向けのゲームでこんな言葉が使われているとは想像もしなかった」と話しています。サンによれば、この時点でディズニーからのコメントは得られなかったそうです。

ここで話が終われば「ああ、ディズニーやっちゃったな」という普通の話なのですが、これには続きがあって、実は「F***OFF AND DIE」というような記述があるのは海賊版の『モンスターズインク』のみで正規版には無いそうです。Video-fenkyによれば実際に海賊版はインターネットで流れているとのこと。

では、この父親は何処からこのカートリッジを入手してきたのでしょうか。ま、GBASPとカートリッジ1本に200ポンドも払ったのですから、十分に罰は受けているとは言えるかもしれませんが。
《土本学》
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