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「Game Developer」の宮本・青沼・杉野氏へのインタビュー

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先日紹介しましたが米国のゲーム開発者向け雑誌「Game Developer」に宮本氏、青沼氏、そして開発技術部の杉野氏へのインタビューが掲載されています。全文を入手しましたので、簡単に紹介することにします。

開発者向けという事もあってか最初の質問は「どんな風にアイデアを生み、上手く開発が行っているかどうか確かめるか?」というものです。これに宮本氏は「大事なのは色々要素を追加していくにしても、最初に考えたコアになる要素から外れて行ってないか確かめること、それがディレクターの役目」と答えています。青沼氏は「単にアイデアを生もうと努力するのではなく、日常の些細なことや楽しいと感じるものから、例えばこれをどうゼルダに生かせるだろう、と考えることが大切」と答えています。

次いで「ゲームは社会問題で叩かれる場合が多いが」という質問で、宮本氏は「どんなニューメディアや産業も非難されることがある。私はステレオタイプに当たらないゲームを作りたいとずっと思ってるので、そういう批判を比較的あまり受けなかったのは幸運だと思う。DSのタッチパネルやタルコンガでゲームの暗いイメージを少しずつ変えていければいいと思う」と話しています。

DSで開発するデベロッパーにどんな助言を与えたいと思うか、という質問に杉野氏は「助言を行うより、どんなアイデアが出てくるか楽しみにしている」、宮本氏は「ゲーム開発者は沢山のアイデアを持っていて、でも『パックピクス』のようにハード的や様々な要因で実現できなかったものもある、それらがどんな風にDSで実現されるかを楽しみにしている」と述べています。

続けてマルチプラットホームに関して宮本氏は「DSでみんなが独占タイトルを獲得しようと戦ってきたのが新しい場面に入る。前社長の山内はマルチを嫌っていた。開発者の立場からすると他の機種に同じゲームを発売するのは楽。でも私達は常に新鮮で新しいゲームプレイを提供する必要があると考えていて、DSの特長を生かそうと思ったらそうはいかない。だから創造的で新鮮なゲームを沢山見られるようになると思う」とコメントしています。

次に、「DSはどのようにして生まれたのか」という質問。杉野氏は「ハード開発者とソフト開発者という2つのルートから出てきたアイデアを同時にテーブルに載せたもの。タッチパネルが付いてからまだ6ヶ月、その間に両者で緊密にコミュニケーションを取って形が出来上がってきた」、宮本氏は「DSは2年間の結果です。タッチパネルが追加されてからまだ6ヶ月です。任天堂では様々な研究されていて、タッチパネル、無線通信、グラフィックなどなど、これらの研究が融合したものがDSです」と話しています。

最後に「今遊んでいるゲームは」という質問、宮本氏は『マリオvsドンキーコング』・『4つの剣+』そして今開発しているDSタイトルという答え。杉野氏は生まれ育った時代のゲームだからファミコンミニの『スーパーマリオブラザーズ』が好きと話しています。最後に青沼氏はGDCで講演する前に受賞リストで見つけた『プリンスオブペルシャ』を米国から取り寄せて遊んでみたら、とっても面白かったとのこと。
《土本学》

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