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【任天堂クラシック博物館】第1回 チャレンジダイス

クラシック博物館という事でここではファミコン以前の任天堂の製品について取り上げて紹介していきたいと思います。メジャーな物(ウルトラハンドなど)から、マイナーなもの(よく分からないペーパークラフトなど)までネタが続く限り紹介していきたいと思います。

任天堂 その他
クラシック博物館という事でここではファミコン以前の任天堂の製品について取り上げて紹介していきたいと思います。メジャーな物(ウルトラハンドなど)から、マイナーなもの(よく分からないペーパークラフトなど)までネタが続く限り紹介していきたいと思います。

記念すべき第一回は「チャレンジダイス」という商品です。なぜこんなマイナーな商品が選ばれたのは私の直ぐ手元にあったからに他なりません。それはともかくとしてこの「チャレンジダイス」を見ていきたいと思います。発売されたのは1969年ですからファミコンが発売される15年前のものという事になります。

これはどんなおもちゃなのか? 説明書の最初には「チャレンジダイスは子供からおとなまで、楽しく遊びながら想像力を豊かにするゲームです」とあります。遊びながら学べる、任天堂らしいおもちゃと言えるかもしれません。任天堂イズムは既にこの時に確立していたのかもしれません。このおもちゃは6面体のダイズに合計21の穴が開いていて、それに長さの違う4種類・計21本のピンを差し込んでいくというものです。ちゃんと正解通りに嵌めていかないと立方体なので中でぶつかって上手く刺せない、というものです。

これはね、結構難しいのです。あてずっぽではとてもじゃないけど完成させられません。よーくよーく熟考しても難しい。4種類のピンの組み合わせを考えるので思考力は付くかもしれません。私は頭から煙を出しながら30分ほど格闘してやっと解けました。。しかし、正解パターンは全部で12通りあるそうです。・・・私は想像力に欠けると、という事のようです。がっくし。しかししかし、解けなくてもダイスはばらせて中に片付けられるので完成させられなかった人も大丈夫(?)です。

何というか、アレですね、まるで知能テストをやっているような感じです。知恵の輪の仲間のようなものと考えたらいいかもしれませんね。ちなみに当時の価格は400円だったようです。

2004年3月7日追加


これで「チャレンジダイス」の紹介は終わりです。何となくもっと上手い紹介の仕方があるような気がしますね。。。
《土本学》
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