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ゲームのうまい人はIQも高い? ゲーム大会上位入賞者からメンサへの入会者が

『アラド戦記 トレーディングカードゲーム』では、大会入賞者を対象にメンサのテストを実施、2名が合格しました。

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『アラド戦記 トレーディングカードゲーム』では、大会入賞者を対象にメンサのテストを実施、2名が合格しました。

『アラド戦記 トレーディングカードゲーム』は、オンラインゲーム『アラド戦記(Dungeon & Fighter)』を原作とした、日本未発売のカードゲーム。マスターズ大会の上位入賞者を対象にメンサのテストを行い、20歳と18歳のプレイヤーがこれに合格しました。

メンサとは、高いIQを持つことが入会条件となる世界的な組織。日本にも日本メンサが存在し、テストで全人口の上位2%のIQを示した人々が交流を行っています。

トレーディングカードゲームは高度に知的な遊びとされており、ゲームの成績とIQは無関係ではないのかも知れません。日本では、ゲームで遊ぶことが脳の活性化に繋がるとする「脳トレ」系のゲームがブームを起こしましたが、同時に「ゲーム脳」なる言葉も使われており、ゲームと脳の関係に関してはまだまだ議論が必要なところ。

極めて高いIQを必要とするメンサへの入会は極端な例としても、世間的な権威というものに敏感な韓国ゲーム界の手法は独特であり、日本とは異なったアプローチとして検証されるべきではないでしょうか。
《水口真》
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